***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2005年12月24日(土)強さをください。

今年の冬は冷える。
あたしの街にはすでに何度か雪が降ってる。
そして今年は。ホワイトクリスマスになった。

街が白く染まってた。
イルミネーションが眩しかった。
でも全部にじんで。よく見えなかった。

溢れる涙は。あんたが隣にいないせいだよ。そうる。


クリスマスキャロルの音楽が流れる。
どこか楽しい空気。どこか優しい空気。
そんな中に取り残されて。あたしは立ち止まる。

意味がないよ。あんたがそばにいないのに。
意味がないよ。あんたの手に触れられないのに。

笑顔も。声も。ぬくもりも。
何ひとつここにはないのに。

ありえない。何がクリスマスだ。


でも分かってる。ほんとは分かってる。
すべてはあたしが弱いせいなんだ。
言い訳してみたり。嘘ついてみたり。
平気なフリしてみたり。誤魔化してみたり。

いろんなことを考えて。ちょっと考えすぎて。
傷つくこととか傷つけることとかを先読みして。
大好きな人にまっすぐに大好きって言えなくなってしまった。
そんなあたしの情けない弱さのせいなんだ。

ほんまにありえないのは。きっとこんな自分。


神様。お願いです。
豪華なディナーなんていらない。
素敵なプレゼントなんていらない。
赤いサンタも。緑のツリーも。全部いらない。
そんなもの欲しくない。欲しくないから。

どうか。この愛に素直になれる強さをください。

どうしても愛しい人を諦められないのに。
上手に言葉を選べなくて。思いを伝えられなくて。
こんなにも切ないクリスマスを送るはめになってしまった。
そして。そんなバカなあたしを笑い飛ばしてくれるのは。
あの人しかいない。愛しいあの人しかいないんです。

神様。お願いです。
もどかしい気持ちを抱えて。あたしは呼び続けてるから。
ねぇそうる。ねぇそうる。ねぇそうる。
祈るように。愛しいあの人の名前を呼び続けてるから。
この声が雪の空に届いたら。この思いが冬の天に響いたら。

どうか。この愛を守り抜ける強さをください。


最愛の人を。そうるを。もっともっと大切にできる強さをください。





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↑あたしの中で「うん」と言えない何かがあるせいで。


<追記>
BBSのレスはもうちょっとだけ待ってください。
ごめんなさい。でもちゃんと読んでます。
正直かなり救われてます。みんなほんまにありがとう。





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written by さあや

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