今日はちょっと小話。
この前そうるに会って。仲直りした後。 2人で久しぶりにブラブラした。 並んで歩くこと自体ずいぶんしてない気がして。 しかも仲直りしてちょっと(いやだいぶ)嬉しかったのもあって。 あたしは。なんかすっごくそうるに甘えたくなった。
「なぁなぁー。」 「なに?」 「手つなぎたい。」 「・・・え。まじで。」
明らかにびっくりしたようなそうる。 まぁ確かに院生&社会人になって。 そこまでべったり歩くことも少なくなったけど。 そんな露骨に反応せんでもええがな。
「なんやの。あかんの?」 「いや・・・どしたん。どっかネジとれたんか?(笑)」 「もーとれてへんわ。ええやんたまには。」 「え・・・いや・・・てゆーか暑い。」
めんどくさそうな。けだるそうな。 ちょっとむかつくオーラを出して。 えーって言うそうるの鼻をつまんでやる。
「暑いとかゆーな。ええやん。」 「だってほんまに暑いし。汗かくで。」 「もー。そんな嫌がらんでもええのに・・・。」 「だってベタベタで手つなぐとか嫌じゃない?」
照れなのか。ほんまに面倒なのか。 理屈っぽいそうるは続く。 でも知ってる。そうるってそーゆうヤツ。 対するあたしは。めっぽう感情で動く生き物。 ここはちょっと。負けるわけにはいかない(笑)。
作戦変更。ちょっと幼児退行しちゃおう(笑)。
「てー。てー。つなぐのー。」 「なんやねん。だだっこかい!」 「つなぎたいのー。らぶらぶするのー。」 「やっぱネジとれとるがな!どこに落とした?」 「おちてないー。つないでくれなきゃあるけないー。」 「やばいボルトが抜ける!早くネジ探してこい!(笑)」
なんだかんだで乗ってきたそうるも合わせて。 あたしもどんどん楽しくなってきて壊れまくりで。 最後の方は2人してコントみたいになった。 通り過ぎてくサラリーマン風のおじさんが見てたけど。 その視線さえおかしくて。2人でゲラゲラ笑った。
いい年して。あほみたい。 あほみたいやけど。それが幸せ。 こうやって全力で。一緒にあほになれる。 これ以上の幸せなんて。たぶんない。
あぁ。どうしよう。やっぱり大好きだ。大好きすぎる。
ねぇそうる。あんたと過ごすこーゆう時間が。 こーゆう最高にくだらないやり取りが。 あたしには。この世で1番愛しいものに思える。
気持ちが通じる瞬間。一緒に盛り上がる瞬間。 やっちゃう?やっちゃう?もっといっちゃう? そんな感じで。あほみたいな方向に突っ走る瞬間。 あたしのテンションは最高潮で。ほんまにほんまに楽しい。 そしてあんたも同じように楽しくなってくれてることが嬉しい。
あぁ。そうるでよかったなぁ。 あたしの隣にいて。こんなふうに通じ合えて。 くだらんことを一緒にやれる相手が。そうるでほんまによかったなぁ。
またそう思って。思いっきりその手をつかんでやった。 「やったねー。」って言ったら。 「・・・あほかい。」って苦笑いされた。
「よし。大満足。」 「でも手汗かくで。」 「ええよ。かきまくって。」 「でもくっさいで。」 「え・・・くっさいのは嫌やなぁ。」 「イヤなんかい!(笑)」
ほら。あんたとならどこまでも楽しくなれる。 今が最高に楽しいと思っても。まだその続きがある。
あぁ。これやからあたしはやめられへん。 どんなにぶつかっても。どんなにむかついても。 この幸せを知ってるからやめられへん。
ねぇそうる。あんたを愛することをやめられへんのよ。 ↑ずっとつないでると。さすがにちょっとベタベタした(笑)。 |