***☆For My Dearest☆***



***☆For My Dearest☆***

男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

MAIL

HOME

BBS
BACK INDEX NEXT

2005年08月05日(金)キミとあたしは違う。

今日はちょっと。久しぶりにサークルのことなど。
夏やし。自然と思い出して浸ることも多くなってきたので(笑)。


最近そうるの掲示板に。後輩たちがいっぱい顔を出してる。
あたしもたまに覗いては書き込んだりしてるんやけど。
そうるはやっぱり。後輩みんなにとって特別なんやなってのが分かる。

技術面のこと。精神面のこと。みんなそうるを頼って相談してる。
もうすぐリーグ戦も始まるし。チームとしては大事な時期。
元キャプテンでありコーチであるそうるを支えにするのは当然かもしれん。

そんな後輩に対して。そうるも相変わらず熱いレスを返してる。
最近はナイターにもちょこちょこ顔を出してるらしくて。
チームの状況とかもたまにあたしに話してくれる。

そーゆう話をするときのそうるの顔は。
いつも思うけど。ほんまにかっちょいい。
あたしに対して愛情を注いでくれるときの顔より。
もしかしたら圧倒的にかっちょいいかもしれんとさえ思う。

なんてゆーか。あの人はやっぱり選ばれた人なんやと思う。
うちのチームにおいて。絶対になくてはならん人なんやと思う。

そう思ったとき。いつもあたしの中に生まれるのは2つの感情。
そうるへの尊敬。そして自分への落胆。
これがあたしのあかんところやと思うけど。
そうるを前にすると。どうしたってそうなってしまう。

だってあたしはチームにおいて。そんなにすごくなかった。


そうるみたいに。鮮やかなプレーを次々と決められるわけでもなく。
そうるみたいに。いつも的確なアドバイスをできるわけでもなく。
そうるみたいに。みんなから羨望を受けてたわけでもなかった。

そうるほど。バリバリの体力があったわけでもなく。
そうるほど。ムキムキの手足を持ってたわけでもなく。
そうるほど。何もかも優れてるわけじゃなかった。

思い返せば。あたしはそうるの前ではいつも。
そうるに対して誇らしさと心強さで胸いっぱいになりながら。
その反面。どっかで劣等感も捨て去ることができんかったと思う。

最愛の人はあんなにもすごいのに。
あんなにもキレイで眩しくて。頼もしいのに。
あたしは所詮この程度で。この程度でしかなくて。
どこにでもいるような1プレーヤーにすぎん。

あたしってしょぼいな。どうやったらもっとすごくなれるんやろう。

そう思ってるときにかぎって。容赦ない攻撃がそうるから飛んで。
あたしはグサグサと突き刺されまくってた。
「あほか。」「あれはあかんやろ。」「やる気あるんかい。」
あたしの気持ちを知ってか知らずか。否定するようなことばっかり言われて。
こっそり隠れて泣いたことなんて。ほんま数知れずやった。

ただ認められたくて。ただ必要とされたかった。
だってあたしはそうるを認めてたから。必要としてたから。


ねぇそうる。あたしはあんたの前でも。
ちゃんと自信を持てて。しっかり胸を張れるあたしになりたかった。
あんたのレベルに近づきたくて。爪先立ちで背伸びして。
フラフラして危なっかしくてたまらんかったけど。
それでもあたしは。なんとかして差を埋めたくてしょーがなかった。

4年がんばって。あたしはあそこまでしかたどりつけんかったけど。
それでもあたしはあたしなりに精一杯で。そんな自分を評価していいはずやのに。
思い出せることと言えば。あんたに誉められたとか怒られたとか。
やっぱりそーゆうことが自然と中心になってきたりするから困る。

どうなんやろう。あたしってそんなにいけてなかったかな。
あんたの判断に簡単に左右されるようなあたしやから。
そんなふうに。いろんなことがあっという間に分からんくなる。
ある程度。切り離して考えることも必要なんやろうと思う。

あんたとあたしは。別々の人間なんやってこと。
もっとちゃんと。いろんな意味でちゃんと。
あたしは認識せなあかんのかもしれんね。

これから先も一緒に生きていくためには。





☆押したら変わる投票ボタンです☆

↑怖いからやめろって言ってるんやけどなぁ(苦笑)。





MAIL

HOME

BBS
BACK INDEX NEXT



↑よかったらぽちっと押してください☆

♪Myエンピツに追加♪


written by さあや

Design by shie*Delicate Erotic

thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for Material→NOION
thanks for MIDI→HAPPYDAY