今日はちょっと。久しぶりにサークルのことなど。 夏やし。自然と思い出して浸ることも多くなってきたので(笑)。
最近そうるの掲示板に。後輩たちがいっぱい顔を出してる。 あたしもたまに覗いては書き込んだりしてるんやけど。 そうるはやっぱり。後輩みんなにとって特別なんやなってのが分かる。
技術面のこと。精神面のこと。みんなそうるを頼って相談してる。 もうすぐリーグ戦も始まるし。チームとしては大事な時期。 元キャプテンでありコーチであるそうるを支えにするのは当然かもしれん。
そんな後輩に対して。そうるも相変わらず熱いレスを返してる。 最近はナイターにもちょこちょこ顔を出してるらしくて。 チームの状況とかもたまにあたしに話してくれる。
そーゆう話をするときのそうるの顔は。 いつも思うけど。ほんまにかっちょいい。 あたしに対して愛情を注いでくれるときの顔より。 もしかしたら圧倒的にかっちょいいかもしれんとさえ思う。
なんてゆーか。あの人はやっぱり選ばれた人なんやと思う。 うちのチームにおいて。絶対になくてはならん人なんやと思う。
そう思ったとき。いつもあたしの中に生まれるのは2つの感情。 そうるへの尊敬。そして自分への落胆。 これがあたしのあかんところやと思うけど。 そうるを前にすると。どうしたってそうなってしまう。
だってあたしはチームにおいて。そんなにすごくなかった。
そうるみたいに。鮮やかなプレーを次々と決められるわけでもなく。 そうるみたいに。いつも的確なアドバイスをできるわけでもなく。 そうるみたいに。みんなから羨望を受けてたわけでもなかった。
そうるほど。バリバリの体力があったわけでもなく。 そうるほど。ムキムキの手足を持ってたわけでもなく。 そうるほど。何もかも優れてるわけじゃなかった。
思い返せば。あたしはそうるの前ではいつも。 そうるに対して誇らしさと心強さで胸いっぱいになりながら。 その反面。どっかで劣等感も捨て去ることができんかったと思う。
最愛の人はあんなにもすごいのに。 あんなにもキレイで眩しくて。頼もしいのに。 あたしは所詮この程度で。この程度でしかなくて。 どこにでもいるような1プレーヤーにすぎん。
あたしってしょぼいな。どうやったらもっとすごくなれるんやろう。
そう思ってるときにかぎって。容赦ない攻撃がそうるから飛んで。 あたしはグサグサと突き刺されまくってた。 「あほか。」「あれはあかんやろ。」「やる気あるんかい。」 あたしの気持ちを知ってか知らずか。否定するようなことばっかり言われて。 こっそり隠れて泣いたことなんて。ほんま数知れずやった。
ただ認められたくて。ただ必要とされたかった。 だってあたしはそうるを認めてたから。必要としてたから。
ねぇそうる。あたしはあんたの前でも。 ちゃんと自信を持てて。しっかり胸を張れるあたしになりたかった。 あんたのレベルに近づきたくて。爪先立ちで背伸びして。 フラフラして危なっかしくてたまらんかったけど。 それでもあたしは。なんとかして差を埋めたくてしょーがなかった。
4年がんばって。あたしはあそこまでしかたどりつけんかったけど。 それでもあたしはあたしなりに精一杯で。そんな自分を評価していいはずやのに。 思い出せることと言えば。あんたに誉められたとか怒られたとか。 やっぱりそーゆうことが自然と中心になってきたりするから困る。
どうなんやろう。あたしってそんなにいけてなかったかな。 あんたの判断に簡単に左右されるようなあたしやから。 そんなふうに。いろんなことがあっという間に分からんくなる。 ある程度。切り離して考えることも必要なんやろうと思う。
あんたとあたしは。別々の人間なんやってこと。 もっとちゃんと。いろんな意味でちゃんと。 あたしは認識せなあかんのかもしれんね。
これから先も一緒に生きていくためには。 ↑怖いからやめろって言ってるんやけどなぁ(苦笑)。 |