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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2005年08月01日(月)死んでもよかった。

今日も。普通に1日が始まった。

朝6時半に目が覚めて。テレビをつけて。
ぼんやりした頭でごはんの用意をして。食べて。
顔を洗って。歯を磨いて。化粧をして。
7時半に家を出る。そこまで普通やった。

出勤中に。今日から8月かぁってぼんやり思って。
そしてほんまにいきなり。ふと思い出した。
あたしにとってかけがえないあの日を思い出した。
そこからは普通の1日じゃなくなってしまった。

仕事してても。そのことばっかり思ってた。
危うくにやけそうな顔を必死で堪えて。
ちょっと火照りそうな体を必死で抑えて。
でもどうしてもその記憶を追いやることができんかった。

記憶が溢れ出した。溢れすぎて目眩がした。


ねぇそうる。あたしはすべて覚えてる。

あんたの最高にいやらしい視線も。
あたしの高鳴って死にそうな鼓動も。

熱も。吐息も。唇の感触も。
触れられる先から痺れていく感覚も。
交わした言葉も。感じた心も。
知らぬ間に零れてた涙も。

ねぇそうる。あたしはすべて覚えてるよ。

4年前。2001年8月1日。
あたしはあの夜を一生忘れない。
この先あんたとあたしがどうなったとしても。
あたしは。あの夜を忘れられそうにない。

だってあの夜は。人生で初めて。
今なら死んでもいいと思えた夜やったから。





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↑予測もしてへんかったけど。今思えば運命やったのかなと。





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