どうもです。たっぷりご無沙汰です。さあやです。 一応ちゃんと生きております。元気です(苦笑)。
あたしの更新が不定期なのは。もう普通のことになってきてます(涙)。 まぁこんなあたしにも日常があるので。やらなあかんこともあるので。 卒論やら国試やらに追われまくって。書けんくなるのはしょーがないのですが。
今回書けんかったのは。ちょっと特別な理由がありました。
てゆーか。書いてない約2週間の間に。 実は激変しております。あたしの生活。 そしてその生活があたしから日記を忘れさせたとゆーか。 書く余裕を与えなかったとゆーか。そんな感じで。
じゃあ何があったのかと。もちろんそうなるよね。 では本邦初公開の事実でございます。
あたしとそうる。実は今一緒に暮らしております。
・・・・・・・・・・・・。 さらっと言ってみたり(笑)。
そうなんです。そんなことになってるんです。 びっくりでしょ。あたしもかなりびっくりなんやけどね。 ほんまにこれは。いきなり決まったことやったから。 ようやくあたしも落ち着いてきたところやし。
まぁそんなこんなでいろいろあるのですが。 とりあえず今日は。事の始まりを説明しようかなと。
一緒に住もうかって話になったのは1月の終わり。 ちょうどあたしが卒論を提出して。久しぶりにそうるに会って。 お酒を飲みながら。2人でまったりしゃべってた夜やった。 あたしはやらなあかんことから解放されて。ご機嫌やった。 ちょっとハイペースに飲んで。ほろ酔いやった。
そんなあたしに。そうるはおもむろに言ってきた。 「あのさ。しばらく一緒に住ませてほしいねんけど。」って。
あたしはびっくりして。飲みかけの梅酒を吹き出した。 マンガかドラマみたいやけど。思いっきり咳き込んでもた。
「あーもう。何やってんねん。」 そう言って。そうるはテーブルを拭いた。 「え・・・?一緒に住む・・・?」 そう言って。あたしはかなり混乱した。
そうるは。片付けながら淡々と話してくれた。
免停になって。しばらくバイクに乗れんくなるそうるは。 夜中に研究室を出たところで。家に帰る手段がなくなること。 だから。大学から近いあたしの家に帰らせてほしいと思ったってこと。 忙しくて土曜も日曜もない生活になることは分かってるから。 時々寄らせてもらうとかじゃなくて。もう住ませてほしいと思ったってこと。
ほんまは。しばらく前から考えてたってこと。 でも。その時のあたしは卒論で頭がいっぱいいっぱいで。 聞き入れる余裕もなさそうやから。黙ってたこと。
大事なことほど。さらっと語るそうる。 いつだって自分の中で決めて。あたしに結果だけ伝えるそうる。 あーあ。まったく。なんだってこいつはこうなんやろう。
嬉しくて。でもちょっとだけ不満で。あたしは溜め息ひとつ。
「ちゃんと家賃半分払うし。あかんかな?」 「・・・あかんはずないやん。」 「ほんまに?」 「・・・なにーな。あたしがあかんって言うと思ってたん?」 「いや、そうじゃないけど。なんで溜め息?」 「・・・いや、もっと早く言ってほしかったなーと思って。」
しんどい時期でも。こんな幸せなことが待ってると思えば。 あたしはもうちょっとラクに乗り越えられたかもしれんのに。 聞き入れる余裕がないとか。勝手に決めつけてるんやもん。
そう言ってちょっとだけ膨れたら。そうるは言った。 「ちゃんと自分の力でやり遂げてほしかってん。」
それを聞いて。あたしはまた溜め息ひとつ。 そして。なんか分からんけど笑えてきた。
やっぱり。そうるのこーゆうところは分からん。 なんてゆーか。ほんまに簡単には寄りかからせてくれへん。 甘えるな。腐るな。そんな感じで遠くからあたしを見てる。 でも。ちゃんとがんばり抜いた後には。ご褒美をくれる。
分かりにくいけど。たぶんこれがそうるの愛のカタチ。
あたしはもちろんOKして。次の日そうるはあたしの部屋に来た。 でっかい荷物にいろいろ詰めて。部屋の端っこに置いた。 何度も泊まったことはあるし。慣れまくりの部屋でも。 一緒に生活するとなると。やっぱり違う感じがした。
あぁしかし。期間限定とはいえど。 こうも簡単に願いがかなってええんやろうか。 いつか一緒に住めたらなぁって。あたしはずっと思ってた。 そんな暖め続けてきた思いが。こんなに急に叶うとは。 どうしよう。嬉しすぎてどうにかなりそうや。
にやにやしてるあたしを見て。そうるはいつもの調子で言う。
「まぁ夜しか帰ってこんけどな。」 「ええよ。それでも。」 「夜ってゆーか夜中やで。」 「ええよ。しょーがないやん。」 「ごはんだって大学で食べてくるで。」 「ええよ。朝一緒に食べればええやん。」
何を言われても負けんあたしに。今度はそうるが溜め息ひとつ。 あたしは勝利を確信して。これまたにんまり(苦笑)。
ねぇそうる。あたしは負けへんよ。それぐらいのいじめには。 幸せ体質は。こーゆう時にこそ強さを発揮するんやから(笑)。 ロマンチックモードに入りそうなあたしを予感して。 あんたはあたしに。わざと冷たいことを言ったんやろうけど。
一緒にいられる時間が短かったとしても。 あんたがあたしのところに毎日帰ってくるだけで。 その事実を思うだけで。あたしは安心できる。 胸の奥の方から。じんわり満たされてくる
ねぇそうる。あんたにもそのうち分かるよ。 1日いろんなことがあって。疲れて家に帰るときに。 「おーおかえりー。」って言ってくれる人がいるだけで。 「遅くまでお疲れさん。」って言ってくれる人がいるだけで。 どれだけラクになれるかってこと。どれだけ救われるかってこと。
あたしはそんなふうに。あんたを癒す存在になりたいから。 あたしがいてよかったなぁって。ちょっとでもあんたに思ってほしいから。 「おかえり。」と「おつかれさん。」を。ちゃんとあんたに言うために。 あんたがどんなに遅くなっても。がんばって勉強して待ってるよ。
あぁ。あたしあほみたい。にやけた顔が元に戻らん。 これは夢じゃないんよね。ちゃんとした現実なんよね。 あんたと同じ家で暮らす。そんな日がほんまに来るなんて。
ねぇそうる。どうしよう。あたし幸せすぎてちょっと怖いよ。 ↑えらそうにどかーんと場所とって。鎮座しております(苦笑)。 |