***☆For My Dearest☆***



***☆For My Dearest☆***

男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2003年10月07日(火)あるがままの姿で。

いつからこんなにも。弱くなったんやろう。
いつからこんなにも。醜くなったんやろう。

いつから素直になることを忘れて。
強がるフリを覚えたんやろう。
いつから自分に嘘をついてまで。
無理して笑うようになったんやろう。

こんな偽物の笑顔で。そうるの心を掴めるはずないのに。


今日は。ちょっと自己嫌悪やった。
素直になれんくて。強がったせいで。
欲しかったものを手に入れられんかった。
そうると一緒に。行きたい場所に行けんかった。

でも。別にたいして行きたくなかったよな。
まぁええよな。そこまで欲しいものじゃなかったよな。
そんなふうに自分に嘘をついて。衝撃を最小限にした。

自己防衛機能。ばかみたい。

あたしはそこまで器用な人間じゃない。
自分に嘘なんて。つけるはずがないのに。
ごまかしたつもりでも。心の奥はちゃんと知ってる。
あたしの中に確かにある真実を知ってる。

なんで。こんなに自分を偽るんやろう。


思えば昔から。あたしはそんなところがあるかもしれん。
1番欲しいのもを。素直に欲しいと言えん性格かもしれん。

強く強く願って。欲しがれば欲しがるほどに。
それを得られんかったときの衝撃は大きくなる。
あんなに欲しかったのに。手に入らんかった。そんなとき。
溢れ出してくるのは。悲しみ。惨めさ。苦しみ。
そーゆうのに自分が塗りつぶされるのが怖かった。

だから最初から。そこまで望まないようにしようとしてた。
望まなければ失わない。求めなければ傷つかない。
それがあたしの中で。いつの間にか出来上がった理屈やった。


そうるに出会って。そうるを好きになって。
最初の頃。あたしはやっぱり同じように思ってた。
もっとそうるとしゃべりたい。もっとそうるのことを知りたい。
そう思う反面で。暴走するなよって自分を抑えようとしてた。

そうるは。いつもわりと自由奔放で。
自分が思うままに行動する人やったから。
あたしの願いにしても。あっさり踏みにじられることは多々あった。
気まぐれな扱い。適当な対応。場合によっては無視。
そーゆうのもいろいろあって。少なからずあたしは傷ついてた。

そうるはあたしを傷つけようと思ったわけじゃない。
ちょっと機嫌が悪かったから。いい加減な返事になっただけ。
たまたま聞こえてなかったから。無視してもただけ。
そうるに言わせれば。たったそれだけのことでも。
あたしが求めすぎるあまりに。勝手に勘違いして傷ついてた。
そーゆうのが積み重なるうちに。あたしも痛いし。そうるにも申し訳なかった。

あぁそうか。じゃあ期待せんかったらええんよな。
最初から予想してなかったら。思いもせんかったことも生まれて。
嬉しくなったり幸せになったりできる。そっか。きっとそれがいい。

そんなふうに思ってた。嘘偽りだらけやった。


でもそのうちに。それが間違ってることに気づいた。
欲しいものを欲しいって言うのは難しいけど。
でもそうせんことには。相手に伝わらんことを覚えた。
相手にとっても。それが1番いいことやって分かった。

本心を隠して。やりたいこともやらんままで。
心の中では。実はそうじゃないって思ってるのって。
すごく疲れる。それに楽しくない。

そしてそーゆうことをあたしに教えてくれたのは。他でもない。そうるやった。


そうるはいつも。あたしの言葉を求める人やった。
どんなことでも。絶対にあたしに強要せん人やった。
流されやすくて。むしろ誰かに流してほしいと思ってるあたしを。
誰よりもよく見抜いてるそうるは。絶対にあたしを流さんかった。

「どうするん?」「どうしたいん?」って。
いつもあたしに。自分で決めさせようとしてた。
「うちがどうやから、とか。うちがどう思うから、とか。考えんなよ。」
「そうじゃないやろ。あんたがどうしたいかやろ。」
あたしが迷うと。いつだってそうるは諭すように言ってくれた。
自分に素直になるように。あたしを導いてくれたのはそうるやった。
そんなそうるのおかげで。あたしはちょっとずつ変われたんや。

それやのに。今のあたしはまた。昔の自分に戻ってる。


ねぇそうる。あんたの顔色とか。態度とか。
そんなのばっかりに気を使って。
嫌われないように。愛されるように。
ほんまの自分を隠すのなんて。あかんよね。
あんたをごまかせたとしても。自分はごまかせへん。
それに。偽ったあたしを好きになってもらっても。意味がない。

醜くても。ドロドロしてても。それがあたし。
不安になるのも。その裏で信じたくなるのも。全部あたし。
あんたが誰より大切やから。失いたくないから。
ぐちゃぐちゃの自分を見せるのは怖いけど。
でもこれがあたし。そのままのあたし。

あんたが好きになってくれた女は。こんなあたしやんね。
表向きのキレイな部分だけを。好きになってくれたわけじゃないやんね。
あたしがあんたに対して。呆れるとこもむかつくとこも。
全部含めて好きやって思えるように。あんたもそうやんね。

自信を持って。胸を張って。もっとしゃんとしたい。
否定してばっかりじゃあかん。認めなきゃあかん。

あるがままのあたしで。あんたと向き合いたいから。





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↑難しいけど。でも分かってほしい気持ちがあるから。


*追加*
昨日の日記の後で。いくつかメールをもらいました。
全部じっくり読みました。いっぱい考えさせられました。
あたしは思い込んだら突っ走るし。落ちるとこまで落ちるけど。
こんなふうに励ましてくれる人がいるから。浮上できるんやと思います。
ひとつひとつ返事はできんけど。ほんまにほんまに感謝してます。ありがとうです。





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written by さあや

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