そうるへの思い。ちっとも安定せーへん思い。 あたしはもう。どうにかなりそうで怖い。
怖くて。怖くて怖くて。書くこともできんかった。 醜くて。自分勝手で。そんな自分を直視するのも苦しくて。 どうしたらええか分からんかった。辛かった。
裏切られたいくつかの傷は。癒せたと思ってた。 実際ほんまに苦しかった時期は過ぎたし。 そこまで思い出すこともなくなったし。 日常の中で。あたしはそうると過ごしてると。 ちゃんと笑えるようになってた。大丈夫やった。
でも。ふとしたことで傷口は開く。 不安で不安でしょーがなくなって。 もしかしたらまた・・・って思ってまう。
そして。そうるへの独占欲がどんどん膨らむ。 自分でも呆れるほどに。ありえへんと思うほどに。 そうるに対して。溢れ出す欲求が納まらんくなる。
そばにおらんと不安になる。 どこで何をしてるのか気になる。 黙ってメールを打ってる仕草。 あたしに背を向けて電話に出る様子。 「日曜は用事があるから会えへん。」って言葉。 ひとつひとつを見つけては。疑う。 疑い始めたら。納まりがつかんくなる。
分からんのに。相手は友達かもしれんのに。 メールとか電話とか。休日の用事とか。 そんなプライバシーの領域にまで踏み込みそうになるとか。 あげく。あることないこと勝手に疑うとか。 大好きなそうるやのに。信じられんとか。
最低や。あたし。
こんなにも全てを欲しがって。 こんなにも独占欲全開で。 そうるを思って。思い過ぎて。苦しむ。 あたしはそれも愛のひとつやと思ってた。
でも今は。これは愛じゃないかもしれんと思う。
愛って。きっともっと穏やかなものやろう。 相手の全てを許して。受け入れて。 でもちゃんと自分を確立して。支える。 それが愛なんやろうと思う。
あたしのは。ただの自分勝手な暴走や。
溢れ出す愛しさは。どうしようもないもの。 こんなにも好き。抑えきれんくらいに好き。 そうやってキレイにまとめて。言い逃れして。 あたしは自分の中の醜い気持ちを無視してた。
あたしのことだけを見て。 あたしのことだけを考えて。 あたしのためだけに時間を使って。
だってそうるは。気まぐれな人やから。 あたしがそう強く望まんかったら。求めんかったら。 いつかきっと。あたしの前からおらんくなる人やから。 あたしがその手をしっかり繋ぎ止めんかったら。 途切れてしまう。終わってしまう。
あたしは確かに。そうるに対してそう思ってた。 大丈夫。どんなあんたでも好きやから。 そう言う反面で。確実にそうるを縛ってた。 必死で隠して。表に出さんようにしても。心の中で思ってた。
こんなにも勝手な想いは。きっと愛とは呼ばない。
束縛なんて。そうるの最も嫌いとするところ。 分かってる。あたしはどんどんそうるの嫌いな女になってる。 好きやから好きでいてほしい。ただそれだけやのに。 そう思えば思うほど。どんどん嫌われる方向に進んでる。
なんで。なんでそうなるんやろう。
ねぇそうる。違うねん。そうじゃないねん。 伝えたい気持ちは。そんなんじゃないねん。 溢れる愛しさを。ただそのまま伝えたいだけやねん。 それやのに。いったいどこでどうなって。 まっすぐな気持ちが曲がってしまうんやろう。
ねぇそうる。素直になるのは。ほんまに難しいね。 想いを言葉にするのも。ほんまにほんまに難しいね。 あたしはあんたに。伝えたい気持ちが山ほどある。 分かってほしい気持ちが。後から後から溢れてくる。
それやのに。何ひとつとしてうまく伝えられん。 もどかしい。歯がゆい。じれったい。息苦しい。 どうしたらいいか分からんくなって。涙が溢れる。
ただ好きなだけやのに。誰よりも。好きなだけやのに。 ↑そして。幸せと苦しみが。あたしの中で同時に生まれる。
*ひとりごと* 抽象的で。分かりにくい日記です。 自分でも気持ちの整理がついてないんです。 むしろ整理をつけたくて書きました。ごめんなさい。
*追加* 最近聞いて。歌詞にやられた歌。 あまりにもあたしの気持ちと重なって。 なんでこんなにも同じなんやろうって思って。 切なくて。苦しくて。涙が止まらんくなった歌。 まさに。今のあたしの心境そのもの。
残された遠い昔の 傷跡が疼き出して また 震えてる心隠して 微笑みにすり替えた
いくつになっても 相変わらずな私は 今でも臆病で 強がることばかり覚えてゆく
伝えたい想いは 溢れるのに ねぇ 上手く言葉にならない あなたに出会えていなければ こんな もどかしい痛みさえも 知らなかったね
No way to say / 浜崎あゆみ より一部抜粋 |