今日は。久しぶりにそうると長い時間一緒にいた。 幸せで。嬉しくて。夜中にこっそり泣いた。 気づかれんように。枕に顔を埋めてたのに。 そうるにはしっかりバレてて。また笑われた。 そうやって笑われることすら幸せで。もうやばかった。
自主練ってことで。朝からそうるに会えた。 グランドに現れたそうるは。開放感に溢れてて眩しかった。 何をやってても。ほんまに楽しそうに笑ってるもんやから。 「まだ面接あるんやろ。」って思わず言ってもたけど。 「そうやけど。まぁ落ちたってことはないはず。」ってまた笑ってた。
ご機嫌そうるは。昼から面接やったんやけど。 練習で汗をかいてもたからってことで。あたしの講義棟でシャワーを浴びた。 あたしは着替えを持って行ってなかったから待ってたんやけど。 ロッカールームの奥にあるシャワー室の前で座ってたら。 「暑すぎるー。悪いけどこんな格好で失礼。」とか言いながら。 そうるは黒いブラとパンツ姿で思いっきり出てきたりして。あたしを笑わせた。
「あんたには恥じらいってもんがないんかい。」って言ったら。 「そんなもんは生まれてこの方持ったことがない。」なんて言ってきて。 「もーそんなでかい胸で恥じらいなかったら犯罪やで。」って言ってやったら。 「おー出た出た。ひがみ根性や。」って言ってゲラゲラ笑われた。
講義棟からそうるの研究室へ向かう道で。 バイクのそうると原チャのあたしで併走してみた。 別れ道のとこまで。そうるはあたしに合わせてゆっくり走ってくれた。 「面接がんばりやー。ちゃんと受かってきーや。」って言ったら。 「あったり前。朗報待ってなさい。」って言ってきて。にやっと笑った。
何を言っても笑うそうる。どこまでも楽しそうなそうる。 なんか見てるだけであたしまで嬉しくなってくる。 だってがんばったんやもんな。ほんまお疲れさん。 夜はあたしの家でゆっくりしてな。そう思いながら家に帰った。
面接が終わったら研究室で打ち上げって言ってたそうるは。 結局9時過ぎになって。ようやくあたしに電話をよこした。 あたしの下宿の近くに住むコが酔いつぶれたから。 とりあえず家まで送ってからあたしの家に来るって言ってた。
あんなに長く2人になってへんのに。そしてもうすぐなれるのに。 その電話があってからの30分ぐらいが。もうかなり限界やった。 痺れを切らして。マンションの下まで迎えに降りて待ってたら。 予想してたのと反対の方向から人影が現れた。そうるやった。
「ごめんなー。遅くなって。」 「ほんまやー。遅いし。・・・ちゃんと送れた?」 「うん。なんとか。部屋に放り込んできた。ちなみに男やけど。」 「はぁ?男でつぶれてたん?で、あんたが送ったん?」 「そうやで。ありえへん。ほんまタチ悪い。」 「やろうなぁ。その人も立場ないなぁ。お疲れさん。」 「てゆーかうちと同じくらいの背やねんけどさ。遠目に見たらどっちが男か分からんし。」 「・・・なんやそれ(苦笑)。」
着いて早々。そうるはおしゃべりやった。 あたしはあたしで。久しぶりに一晩一緒におれることが嬉しくて。 あーまだまだ時間があるんや。まだまだ2人でおれるんや。 そう思うだけで。もう何もかもが楽しくてたまらんかった。
部屋に入って。とりあえず冷たい麦茶を入れて渡したら。 「ありがとー☆」って言っておいしそうに飲み干してた。かわいかった。 それからいきなり。「なーテレビ見ていい?」とか言って。スポーツニュースを付けて。 「阪神やってへんかなー。」って言いながらチャンネルを回してた。 見つけたら見つけたで。ありえへんほどのはしゃぎ様で。 「やっぱ金本やなー。最高やー。」とか。「おー明日は井川先発かー。楽しみやー。」とか。 相変わらず中年オヤジみたいなことを連発しまくりで。おもろかった。
最初は普通に座ってても。そのうち片肘をついて寝そべるのがそうるスタイル。 あたしはその横で座ってるのがいつもの感じなんやけど。 この体勢で話しかけると。そうるは普段からは考えられん上目遣いになって答えてくる。 その顔がなんともかわいくてあたしのツボやってこと。きっと知らんやろうけど。 そんな大好きな顔も身近で久しぶりに見れた。嬉しかった。
試合のビデオを結局一緒に見た。 うまくいったプレーでは。何度も巻き戻してみたり。 ミスプレーに対しては。へこみまくってみたり。 まひろのプレーを誉めたり。はつねのプレーを笑ったり。そうるは大忙しやった。 ビデオを撮ってた後輩が。「あー○○○さん(←そうる)かっこいいー☆」って言ってて。 それを聞いたそうるは。「おーありがとう。どうもどうも。」って画面に話しかけて。 「そんなこと言いつつ。そのうち○○○(←まひろ)に流されるんやろなー。」って笑った。 (まひろもそうるに負けず劣らず。後輩から人気あるんよね。さすが。) 本気なんだか照れ隠しなんだか分からんかったけど。 言いたい放題言ってるそうるは。やっぱりかわいかった。
「そういや今日って火星大接近の日じゃなかった?」って言って。 あたしが急いでベランダへ出ると。そうるも一緒についてきた。 「あーあれっぽい!てゆーか絶対あれや!」って言うと。 「おー確かに目立ちすぎやな。」って言った。 あたしがそのままじーっと星を見てたら。一緒におってくれるかと思えば。 「もー飽きた。あんたも蚊に刺されるで。」って言ってすぐ部屋に戻ってもた。 ロマンチックになりきらんところも。なんともそうるらしかった。
ねぇそうる。あたしはさ。あんたと2人になったらさ。 いっぱい甘えて。いっぱい絡み付いて。いろいろしたいと思ってた。 まぁ実際寝る時間には。それなりにくっついたりもしたけど(爆)。 でも。こうやってしゃべってる時間。あんたといろんなものを見てる時間。 あたしは。あんたと触れ合うのと同じくらい満たされてた。 てゆーか。そうしたいと思う余裕もないくらい満たされてた。
なんかさ。欲求不満とか言ってみるけど。それって性的なことに限らず。 結局のところあたしは。あんたとこうやって過ごす時間が欲しかったんやと思う。 ひとつひとつは。ほんまになんでもないことやねんけど。 ちょっとしたあんたの笑顔とか。しぐさとか。言葉とか。 そーゆうのにいちいちあたしはやられまくって。潤わされる。 未だにドキドキさせられるし。大好きやなぁと思わせられるし。 肌を重ねることと同じように。それ以上に。内側から満たされていく。
そうる。あんたはそんなふうに。ただそこにおるだけで。 あたしと向き合ってくれるだけで。あたしをこんなに幸せにする。 甘いセリフも甘いキスも。何もなくたって。あたしをこんなにも満たす。 満たしてくれるあんたの存在はすごい。そして満ちていくあたしの体もすごい。
どうよそうる。あんたもあたしも。ちょっとすごすぎやね(苦笑)。
↑そこからまったり。また別の幸せな時間があったんやけどね(照)。
*ひとりごと* なんか書きたいことが満載で。まとまりない感じ(涙)。 しかもこれだけ書いてみても。まだまだ書き足りん感じ(涙)。 あー。久しぶりに文章力のなさを痛感。精進せにゃ。 とりあえず。続きはまた明日書くことにしよっと。 |