***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2003年08月19日(火)一緒にいようね。

今日は。久しぶりに穏やかにそうるを思ってた。
会いたい気持ちに変わりはないけど。恋しい気持ちは募るけど。
なんかそこまで追い詰められた気持ちじゃなかった。
なんでやろう。自分でもよく分からんけど。
いくつかの物が引き金になって。じんわりそうるを思ってた。

まずひとつめ。それはそうるのと同じバイクを見たこと。

今日あたしは。家の近くのショッピングセンターに行ったんやけど。
その道中と駐輪場で。そうるのバイクと同じものを3台も見た。
そうると同じ赤いバイクはなかったけど。
黒。青。そして銀。3台ともそうると同じ型やった。

そうるのバイクは。けっこうメジャーな型らしい。
バイクのことはあんまり分からんあたしやけど。
初めてあのバイクを見たとき。王道っぽいカタチやなぁって思った。
「まぁ確かにこれはメジャーすぎるんよなぁ。」
「前のんぐらいマイナーな方がよかったかもしれん。」
バイクを手に入れてから。今さらのように笑ってるそうるやった。

でもそんなメジャーバイクのおかげで。
あたしは。普通に出かけても同じバイクによく遭遇する。
そして。そのたびにそうるを思い出して幸せになる。

そう言えば。もう長いことあのバイクにも乗ってへん。
一緒に走りまくるつもりにしてた夏は。もう終わろうとしてる。
仕方ないんやけど。わがままばっかり言うわけにもいかんのやけど。
それでも。やっぱり乗りたいなぁって思わずにはおられへん。

駐輪場に停められてたバイクは。そうるのよりずっと古くて。
傷とかもいっぱいあったし。車体もけっこう汚れてた。
たぶんそうるやったら。傷ひとつでも大騒ぎするやろうし。
ちょっと汚れただけでも。いちいちワックスつけて磨いてるくらいやし。
こんなバイクとかありえへんのやろうなぁと思って見てたら。
そんな愛されまくりのバイクに。また乗りたくなってもた。
大好きなそうるの背中に。体を押しつけたくなった。

それと同時に。今日もそうるはバイクに乗ってるんやろうなぁとか。
疲れまくりの勉強生活で。バイクがそうるの気分転換になってるかなぁとか。
バイクを気分転換にするぐらいなら。あたしを抱けばええのにとか(笑)。
なんかまたわけの分からんことを思ってみたりして。ちょっと笑った。


そうるを思ったふたつめ。それはプーさんのぬいぐるみ。

ショッピングセンターの中で。あたしがいつも足を運ぶ店があって。
そこには。あたしの大好きなプーさんのぬいぐるみがいっぱいある。
いい年してぬいぐるみが好きなんて。どうかなぁとも思うけど。
それでも好きなものは好きやし。癒されまくるんやからしょーがない(苦笑)。

対するそうるは。もちろんキャラクターになんて興味あるはずもなく。
いつもプーさんプーさんって騒いでるあたしを。苦笑いして見てる。
「なぁ。どっちがかわいいと思う?」って。同じぬいぐるみを両手に持って見せると。
「どっちも同じ顔やん。どこが違うねん。」って呆れて笑う。
「微妙に違うやん。ちゃんと見てやー。」って。しつこくそうるに見せると。
「そんなん言われても。うちには同じ顔にしか見えへんもん。」ってまた笑う。

今日は。そんなテンション低い(?)そうるがおらんくて。
あたしは。いろんなプーさんをゆっくり見られたわけやけど。
それでも。そうるにそばにおってほしいなぁって思った。
「もういい年やろ。若作りすんなや。」って言われながら。
キャーキャー騒いでる方が。ずっと幸せな気がした。
「早くしーや。あと5分しか待たへんで。」って言われながら。
大急ぎで見て回る方が。ずっとずっと楽しい気がした。


ねぇそうる。なんでもない時間の隙間に。
あんたがいっぱい入り込んできて。あたしを支配してる。
あんたは知らんやろうけど。こんなあたしを知らんやろうけど。
あたしは。あんたの知らんところでいっぱいあんたを思ってるんよ。

バイクを見て。プーさんを見て。あんたを思い出す。
あんたと一緒に乗るバイクが恋しくなる。
あんたと一緒にプーさんを見たくなる。
そんなことを思ううちに。またひとつ気づかされる。

あんたと一緒にいる時間なんて。いっぱいいっぱいあった。
何度となくバイクには乗ってきたし。何度となくプーさんも見てきた。
たぶん当たり前のことやと思って。ほんまのありがたみを感じてなかった。
幸せなんて。ほんまはそーゆうものなんやろうと思う。
ちっちゃなちっちゃなこと。当たり前のようにそこにあるもの。
なかなか気づくことが出来んのやけど。それこそが幸せなんやと思う。

あぁ。やっぱり一緒にいたい。特別なことなんてなくていいから。
ただそばにいたい。笑う顔が見たい。憎まれ口が聞きたい。
当たり前のやり取りを。そうる。あんたと一緒にいっぱいしたい。

ねぇそうる。院試が終わったらさ。いっぱいいっぱい一緒にいようね。
一緒にバイクに乗って。一緒にプーさんを見に行こうね。

そーゆうのでいい。そーゆうのがいい。それが1番あたしを満たすから。





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