***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2003年08月04日(月)呆れるくらいに。

予想してた通り。ちゃんと日記を書く時間がない。
時間がないのもあるし。なんかあんまり書く気になれへんのもある。

書きたいことはいっぱいあるし。残したい思いも山のようにあるのに。
そのひとつひとつを適当にしたくないし。大切に綴っていきたいから。
こうもやらなあかんことが多いと。なかなか書き出せんくなる。

そうるとのことで。日々感じることはいっぱいある。
何気ないメールとか。ちょっとした電話とか。
思い出した過去のこととか。思い描く未来のこととか。
あたしの心をあったかくするものは。無限にどんどん生まれてくる。
でも。そのひとつひとつを大切にしたくて。むしろ大切にしたいと思いすぎて。
さらさらっと文章にすることができん。なんかそんな感じ。

じっくりゆっくり考えて。にやけまくって。幸せに浸って。
そうるのことだけを思って言葉を紡ぐ時間は。今のあたしにはない。
やろうと思えばやれるんかもしれん。でもそれだけの心の余裕がない。

でもとりあえず。会った日のことぐらいは残したいし。書いてみよっかな。

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土曜の朝。あたしはそうるの電話で目覚めた。

「おはよーさん。今日の練習試合どこでやるか教えて。」
「・・・おはよーさん。てゆーかあたし今起きたし。やばい。」
「うちもさっき起きた。でも飛ばせば30分。なんとかなるやろ。」
「またそんなこと言って・・・。あかんで。飛ばすとか。」
「大丈夫。周りに合わせた飛ばし方やからさ。」
「・・・もー。なんにせよ気をつけてな。」
「おう。まぁ昨日ガソリン入れたしガス欠にはならんわ(笑)。」

この前。道の真ん中でガス欠した(笑)あたしに対するイヤミ。
そうるが言うと。悔しいけど嬉しくてしょーがなくなる。
朝っぱらからくすぐったい感覚。胸の内側からくすぐられる感覚。
これこれ。あたしはこれが好き。そしてこれにめっぽう弱い。


飛ばせば30分って言ったくせに。そうるはなかなか現れんかった。
「ありえへん。重役出勤か。あいつ。」って呆れるまひろの横で。
「ほんまや。試合の日に限って遅刻とか。」ってあたしも言ってみせる。
でもほんまは。何かあったんとちゃうかなーって心配やった。
だから。遅れて走ってきたそうるを見つけたときは。ちょっとホッとした。

「ごめんなさい!道混みすぎでした!」いきなり平謝りのそうる。
まだグランド整備とかをしてて。練習が始まってるわけじゃなかったけど。
上回生やからってそーゆうのをサボるのは。そうるの1番嫌いなこと。
「ほんまごめん!今から率先して動きます!」とか言って。
超特急で着替えると。整備用具を掴んで走って行った。
そんなマジメな背中に。あたしはやっぱりやられた。


試合自体は。この日は楽勝やった。
そうるはいつもと違うポジションを任されて。
「よっしゃ。今日は点を取りに行くでー。」って笑ってた。
そして宣言通り。しっかりシュートも決めてくれた。かっちょよかった。

相手チームは。そうるをキーマン(得点力のある上手い人)やと判断してて。
きつめにマークしてたみたいやけど。そうるには全く問題なかったみたい。
「ほぉー。うちキーマンやったんや。でも今日はやりやすかったで。」
そんなことを涼しい顔で言ったりして。ありえへんかっちょよさやった。


この日あたしが1番嬉しかったのは。久々にそうると原チャに乗ったこと。
いつもは。あたしがそうるのバイクに乗せてもらうけど。
練習のとき。グランドからトイレまではちょっと遠いから。
そうるはたいてい。あたしの原チャに乗って移動してる。

今日は。たまたまトイレタイムが一緒になって(笑)。
あたしが運転して。そうるが後ろに乗ったんやけど。
バイク乗り回してるそうるは。いつも原チャをバカにしまくりなんよね(涙)。

「もー。相変わらずおっそいなー。いけてないなー。」
「うっさいなー。当たり前やろ。バイクとはちゃうねん。」
「そうやけど。この加速力のなさはありえへん。」
「・・・だーまれ。そんなん言うなら突き落とすで(笑)。」
「いやいや。てかちょっと貸してみー。」

そう言うとそうるは。あたしの後ろから手を伸ばして。
あたしの手の上からハンドルを掴むと。ギュイーンと回して加速させた。

そうるのもう片方の手は。あたしの腰にしっかり巻かれてるし。
あたしは。いきなりの加速で。後ろのそうるにもたれる形になるし。
なんてゆーか。軽く抱かれてる状態。完全にバカップル走行(笑)。

彼女を前に乗せて。彼氏が後ろから運転してるヤツ。
あれって傍から見ると。うっとおしいなーとか思ってたけど。
自分がやってみると。こんな幸せなもんかーと思ったりして(笑)。

「あかんわ。こんなに回してるのに。遅すぎる。」
「しょーがないやろ。最高60キロやで。」
「でもこれだけ回すとさぁ・・・バイクやとさぁ・・・」
「だからこれはバイクちゃうの!」

子どもみたいに。バイクバイクって連発するそうる。
そんなそうるに。うるさいなーって言いまくるあたし。
会話はちっとも甘くなかったけど。これがあたしたち。
結局はいつまでたっても。どんなに時間を重ねていっても。
こんな感じでそうるとじゃれるのが。あたしには1番幸せなんかもしれん。

なんか今さらやけど。そんなふうに思えた時間やった。


ねぇそうる。あんたと一緒にいるとさ。
なんでもないことが。こんなにも幸せになるねん。
どうでもいい会話も。ひとつひとつほんまに大切にしたくなるねん。

そんなんやから。あたしはあんたと一緒にいると。
過ごした時間も。交わした言葉も。全部全部。
どんどん大切になって。どうしても忘れたくなくて。
気づくと。記憶のすべてがあんたのことになってまうんとちゃうかなとか。
そんなふうに思えることもあるくらいやねんで。ほんまに。

「何言ってんねん。」って笑うかもしれんけど。いや笑うやろうけど。
それぐらい好きなんやもん。それぐらいかけがえないんやもん。
ほんまに今さらやけど。しつこいってくらい言ってるけど。
もう自分でも呆れるくらいに。笑ってまうくらいに。
そうる。あたしはあんたが好きやねんもん。

すごいな。そうる。あんたほんまに愛されすぎやで。自覚してる?(笑)





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↑ずるい。ほんまに。そーゆう余裕なとこが憎たらしい(涙)。


*ひとりごと*
冒頭を書いてるときは。もう書けん気分やったけど。
書き始めると。やっぱりいつも通りに書けた。
しんどくても。そうるを大切に思えてる自分でよかった。





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