***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2003年07月08日(火)愛の呪縛。

今日は。久しぶりにゆったりした1日やった。
何も予定のない1日ってのも。たまにはいいもんやなぁって思った。

長かった実習のせいで。朝は6時に起きるのが習慣づいてるあたし。
設定を消し忘れてた携帯の目覚ましが。いつものように鳴る。
オルゴール調の「くまのプーさん」が。あたしを目覚めさせる。
寝ぼけながら携帯を手にとって。あぁまだ6時やん・・・と思って。
窓をちょっとだけ開けて。トロトロとまどろむ。

ベッドに転がってるそうる用の枕を引き寄せて。顔を押し付ける。
大好きなそうるの匂いを探すけど。そこからは何の匂いもせんかった。
そういやもう長いこと。一緒に寝てないなぁって思って。
急に寂しくなってきて。さっさと起きることにした。


実習でバタバタしてたせいで。家のことはかなり放ったらかしやった。
そんなわけで。今日は家事に徹底しようかなーって決める。
起きて1番にすることは。洗濯機を回すこと。
溜まってる洗濯物をポイポイ放り込んで。スイッチを押して完了。
それから部屋の掃除。床に散らかった資料を整理して。
掃除機をグォングォンかけて。ついでに布団も干して。これまた完了。

スッキリ片付いた部屋は。かなり気持ちいい。
あるべきものがあるべき場所に戻って。なんとなく落ち着く。
今ならそうるを部屋に呼んで。ゆっくりまったりお酒なんか飲めるなーと思って。
そういやウォッカ少なくなってたから買い足さんとなーなんて思ってみる。 


部屋の掃除だけで。かなりいっぱい汗をかいてたから。
朝からやけどええよなーと思って。バスタブにお湯を張った。
洗面所からお気に入りの音楽が聞こえるようにして。
お気に入りのカモミールの入浴剤を入れて。ぬるめのお湯にゆったり浸かった。

あたしは基本的にお風呂に入る時間は短め。
浸かってるのはええんやけど。蒸気の溜まったバスルームが息苦しくて。
あーもう限界ーと思って。いつも10分とか15分とかで終わらせてる。
でもなんか今日は。時間がたっぷりあったせいもあるけど。
湯船に浸かりながら。かなり長い時間汗を流した。

髪を洗って。体も洗って。ムダ毛もちょちょっと片付けて(笑)。
お風呂から上がると。ツルツルたまご肌でいい感じ。
今のあたしを抱き締めたら。絶対に気持ちいいやろうに。
あーあ。こーゆうときにかぎってそばにおらんからなぁ。
そんなことを思いながら。100%のグレープフルーツジュースを飲む。


とことん自分に手をかけたい気分になって。丁寧にクリームなんかを塗ってみた。
ツルツルの肌は。ツヤツヤになって。またいい感じになった。
やり始めたらおもしろくなってきて。今度はマニキュアを塗ってみた。
実習中は禁止されてたから。塗りたくても塗ることができんかったし。
久しぶりに塗れるってことで。お気に入りのピンクのエナメルを選ぶ。

ちなみにそうるは。マニキュアを塗るのは大嫌いやったりする。
「あんなもん皮膚呼吸ができんくなるやん。」とか言って。断固拒否する(苦笑)。
でも練習で足の爪に血豆が出来たときだけ。仕方なくペディキュアを塗ってたっけ。
どぎついワインレッドが。そうるらしくてかっちょよかったなぁ。

こんなふうに爪を塗ってたら。そうるは見つけてまた笑うかな。
「あほぅ。もっと爪を労われよ。」とか言うかもしれんな。
でもなんか。そんなふうに言われるのが楽しい。
「キレイに塗れてるやん。」とか「いい色やん。」とか。
そんなふうに言われるだけじゃ物足りんような気がしてまう。
ただ誉められるだけじゃ物足りんとか。あたしもたいがい勝手やけど。
でも。そうるからしか聞けんような憎まれ口が聞きたい。そんな気分やった。


ねぇそうる。こんな日常の中でさえ。あんたはあたしの心に存在してる。
思おうとするわけじゃなくて。ほんまに自然と心に浮かんでくる。
部屋がキレイに片付けば。あんたに来てほしいと思うし。
肌の調子がよかったら。あんたに触れてほしいと思うし。
あげく爪をちょっと塗ったぐらいで。あんたの声が恋しくなる。

どうかしてる。あたしの中に。あんたがどこまでも入りこんでくる。
なんでこんなにも。自分以外の誰かのことで頭がいっぱいになるんやろう。

あたしの毎日。あたしの生活。あたしの人生。
それはすべて。あたしのものであるはずやのに。
そのひとつひとつに。そうる。あんたは確実に沁み込んでる。

あぁ。なんて幸せなことやろう。そしてなんて怖いことやろう。
ある意味では。それって愛の呪縛って感じがしてくる。
そうる。あんた自身はあたしを縛ったつもりなんてないやろうけど。
どうやったって。あたしはあんたからは逃れられへん。
あんたのことを思わずにはおられへん。愛さずにはおられへん。
あたしの心が。もうそういう仕組みに出来上がってもたから。

そうる。あんたは罪なヤツよ。ほんまに(苦笑)。





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↑1回見せてもらったけど。かなりおっさんみたいやの(笑)。





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