***☆For My Dearest☆***



***☆For My Dearest☆***

男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2003年06月03日(火)思いは止まらない。

ちょっと久しぶりです。さあやです。
えーっと。とりあえず多忙です(涙)。
なんというか。思ってた以上にバタバタしてます。

ちょっと時間があって。ネットする時間があったとしても。
自分の日記をアップする気力はさっぱり湧かんくて。
日記書いてるような時間があったらとにかく寝たくて。
いつものあたしなら。ちょっとありえへん状態(苦笑)。

そうるのことを思う時間が好きで。
そうるのことを書いてる時間が好きで。
そんな時間は。あたしにとって癒しやのに。

・・・ううん。癒しなんて優しいもんじゃない。
そんな穏やかなもんじゃなくて。
胸の奥から熱く熱く焦がされていく痛み。
そんな痛みを味わうのが。最高の幸せやのに。

そんな時間よりも何よりも休息じゃーとか思って。
バタンキューで睡眠確保して。夢すら見んくらい深い眠りに落ちて。
・・・あたし。どうやらけっこう疲れてるみたい(涙)。


日記を書いてへんのは。そうると会ってへんせいでもある。
なんだかんだで。そうるとはもう1週間会ってへん。
まぁ多少はメールとかしてるけど。それでもずいぶん会ってへん。

まぁ実際しょーがない問題ではあるんやけどね。
あたしとそうる。今はほんまにすれ違いの生活やから。
あたしは実習で朝早いし。帰ってからは夜中まで課題やらなあかんし。
そうるは1日中研究室で。解放されるのは夜の11時とかやし。
練習も。雨でなくなったり。あたしが課題に追われて欠席したりで。
ほんま。ちょっと泣きたいくらいに会ってへん。

どっちが悪いとかじゃない。どっちも悪くなんかない。しょーがないんやから。
でも。でもでも。あたしの中ではイライラがつのってくる。

だって。この前会ったときだって。ちょっと話しただけ。
しかもあの日はあたしの誕生日やったのに。別に何もなし。
・・・いや、ちょっと甘えさせてくれたけどさ。幸せやったけどさ。
このイベント好きのあたしが。そんなんで満足するわけない。

もっと一緒にいたいっちゅーねん。もっとベタベタしたいっちゅーねん。
あぁほんま。時間にも心にも。なんでこんなに余裕がないんやろう(涙)。

我慢するしかないんかなぁ。聞き分けのいいオンナにならなあかんかなぁ。
あたしだけが忙しいわけじゃないし。そうるだってしんどいはずやし。
もっとかまってほしいとか。もっと相手してほしいとか。
あたしばっかり望むのって。やっぱりあかんよなぁ。

はぁ・・・。なんかいろいろ難しい。


今日の実習は。いつもより早く終わった。
フラフラーっと原チャに乗って。大学構内を走ってたら。
あたしの前を走ってる2人乗りの原チャがおった。
その2人組は。大学内にあるバス停まで走ってて。
そこで1人が降りて。「じゃあねー。」「またねー。」ってやってた。

なんか懐かしい感覚が。あたしの中に甦ってきた。
それは。あたしがよくそうるにやってたことやったから。


そうるがまだバイクに乗り始める前。あたしとそうるが今みたいになる前。
そうるは。電車とバスに乗って大学まで来てた。
金曜は。そうるの講義は昼までで終わりで。
なんと幸せなことに。あたしも金曜だけは昼終わりやった。

グランドで昼練をやった後に。一緒に食堂でごはんを食べて。
そうるの好きなアイスを食べて。だらだらしゃべってて。
そうこうしてるうちに。バスの時間ギリギリになってもて。
あたしがそうるを原チャの後ろに乗せて。バス停まで送ってたんよね。

一緒にいられる時間は。ほんまにあっという間で。
たぶんどうでもいいような話ばっかりしてたけど。
気づけばバス発車の10分前とかになってるんよね。
「やばい!バス行ってまう!バイト間に合わん!」
そんなふうに焦るそうるに。「乗せたるでー。」って言うと。
「まじでー。ありがとー☆助かるー☆」って。
ほんまに嬉しそうに言われたりしたっけ。

原チャで。あたしの後ろに座ったそうるは。
座るとこがちっちゃいせいで。あたしに密着するしかなくて。
しかもちょっとバランスが悪いから。あたしの腰に腕を回してた。
背中全面にそうるを感じて。あたしは幸せやった。

構内やからノーヘルなんやけど。(←ほんまはあかんけど。)
あたしの右肩に。そうるは顎をちょこって乗せて。
「助かるわー。原チャもバカにしたもんじゃないなー。」とか言って。
「そうやでー。バイクだけがすべてじゃないでー。」とかあたしに言わせてた。
(そうるはその頃から。そのうちバイクの免許取るって公言してたのね。)
風の音と一緒に。耳元で聞こえる大好きなそうるの声に。
あたしがどれだけ幸せを感じてたか。そうるは知らんやろうけど。

バスの後ろまで乗り付けて。そこでそうるを降ろして。
「ありがとさん。助かったわ。」「いえいえ。バイトがんばりや。」
そんな言葉を交わして。ヒラヒラっと手を振って別れる。
それがいつの間にか。あたしの金曜日の定番になってた。


なんか。そのすべてを一気に思い出した。
あの頃のあたし。あの頃のそうる。あたしたちを囲む空気。
背中に感じたそうるの体温。腰に回された腕の感覚。
どんなちっちゃなことでも。大好きな人に何かをしてあげられる嬉しさ。
そこで引き出せた笑顔。感謝の言葉。あったかい関係。
あたしを幸せな気持ちにさせたすべての要素を。溢れるように思い出した。

またそうるモードになる予感がした。
予感というより。それはもはや確信やった。
忙しさの隙間。疲れた心の隙間。
そんなちっちゃなとこに現れたそうるへの思いは。
いつだってあたしをそれだけでいっぱいにしてまう。
もうこれまでの経験で。あたしはちゃんと分かってる。

その思いが。どうしたって止められんことも。


ねぇそうる。あんたがバイクを買って。バイク通学するようになって。
あたしが唯一残念に思ったのは。あの時間がなくなったことやと思う。
バイクを乗りこなすあんたは。最高にかっちょいいし。
バイクに乗せてもらえるあたしは。最高に幸せ。
ほんま。あんたがバイクを手に入れてよかったと思ってる。

でもね。あたしはあんたの後ろに乗れるのと同じくらい。
あんたを後ろに乗せてあげることも幸せやった。
かっちょいいバイクに比べたら。しょぼしょぼの原チャやけど。
あんたに言わせたら。おもちゃみたいな乗り物やけど。

あんたの背中を抱き締めるのと同じくらい。
あんたに背中を抱き締められるのは幸せやった。
いつもなら主導権はあんたにありそうなあたしたちやのに。
あたしがしっかりあんたをリードしてる感じが幸せやった。

懐かしいね。そうる。あの頃のあんたとあたし。
あの頃からあたしは。あんたのことが大好きやったよ。
絡められた腕と。耳元の声に。幸せを感じずにはおれんかったよ。

ねぇそうる。あんたはいつ頃からあたしを好きでおってくれたんやろう。
あのとき。あたしがあんたに背中を抱かれて。ドキドキしてたように。
あんたも。あたしの背中をにくっつきながら。ドキドキしてたりしたんかな。

・・・あぁ。でもそうる。あんたの辞書に「ドキドキ」なんてなさそうな気がする(苦笑)。





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