ちょっと久しぶりです。さあやです。 えーっと。とりあえず多忙です(涙)。 なんというか。思ってた以上にバタバタしてます。
ちょっと時間があって。ネットする時間があったとしても。 自分の日記をアップする気力はさっぱり湧かんくて。 日記書いてるような時間があったらとにかく寝たくて。 いつものあたしなら。ちょっとありえへん状態(苦笑)。
そうるのことを思う時間が好きで。 そうるのことを書いてる時間が好きで。 そんな時間は。あたしにとって癒しやのに。
・・・ううん。癒しなんて優しいもんじゃない。 そんな穏やかなもんじゃなくて。 胸の奥から熱く熱く焦がされていく痛み。 そんな痛みを味わうのが。最高の幸せやのに。
そんな時間よりも何よりも休息じゃーとか思って。 バタンキューで睡眠確保して。夢すら見んくらい深い眠りに落ちて。 ・・・あたし。どうやらけっこう疲れてるみたい(涙)。
日記を書いてへんのは。そうると会ってへんせいでもある。 なんだかんだで。そうるとはもう1週間会ってへん。 まぁ多少はメールとかしてるけど。それでもずいぶん会ってへん。
まぁ実際しょーがない問題ではあるんやけどね。 あたしとそうる。今はほんまにすれ違いの生活やから。 あたしは実習で朝早いし。帰ってからは夜中まで課題やらなあかんし。 そうるは1日中研究室で。解放されるのは夜の11時とかやし。 練習も。雨でなくなったり。あたしが課題に追われて欠席したりで。 ほんま。ちょっと泣きたいくらいに会ってへん。
どっちが悪いとかじゃない。どっちも悪くなんかない。しょーがないんやから。 でも。でもでも。あたしの中ではイライラがつのってくる。
だって。この前会ったときだって。ちょっと話しただけ。 しかもあの日はあたしの誕生日やったのに。別に何もなし。 ・・・いや、ちょっと甘えさせてくれたけどさ。幸せやったけどさ。 このイベント好きのあたしが。そんなんで満足するわけない。
もっと一緒にいたいっちゅーねん。もっとベタベタしたいっちゅーねん。 あぁほんま。時間にも心にも。なんでこんなに余裕がないんやろう(涙)。
我慢するしかないんかなぁ。聞き分けのいいオンナにならなあかんかなぁ。 あたしだけが忙しいわけじゃないし。そうるだってしんどいはずやし。 もっとかまってほしいとか。もっと相手してほしいとか。 あたしばっかり望むのって。やっぱりあかんよなぁ。
はぁ・・・。なんかいろいろ難しい。
今日の実習は。いつもより早く終わった。 フラフラーっと原チャに乗って。大学構内を走ってたら。 あたしの前を走ってる2人乗りの原チャがおった。 その2人組は。大学内にあるバス停まで走ってて。 そこで1人が降りて。「じゃあねー。」「またねー。」ってやってた。
なんか懐かしい感覚が。あたしの中に甦ってきた。 それは。あたしがよくそうるにやってたことやったから。
そうるがまだバイクに乗り始める前。あたしとそうるが今みたいになる前。 そうるは。電車とバスに乗って大学まで来てた。 金曜は。そうるの講義は昼までで終わりで。 なんと幸せなことに。あたしも金曜だけは昼終わりやった。
グランドで昼練をやった後に。一緒に食堂でごはんを食べて。 そうるの好きなアイスを食べて。だらだらしゃべってて。 そうこうしてるうちに。バスの時間ギリギリになってもて。 あたしがそうるを原チャの後ろに乗せて。バス停まで送ってたんよね。
一緒にいられる時間は。ほんまにあっという間で。 たぶんどうでもいいような話ばっかりしてたけど。 気づけばバス発車の10分前とかになってるんよね。 「やばい!バス行ってまう!バイト間に合わん!」 そんなふうに焦るそうるに。「乗せたるでー。」って言うと。 「まじでー。ありがとー☆助かるー☆」って。 ほんまに嬉しそうに言われたりしたっけ。
原チャで。あたしの後ろに座ったそうるは。 座るとこがちっちゃいせいで。あたしに密着するしかなくて。 しかもちょっとバランスが悪いから。あたしの腰に腕を回してた。 背中全面にそうるを感じて。あたしは幸せやった。
構内やからノーヘルなんやけど。(←ほんまはあかんけど。) あたしの右肩に。そうるは顎をちょこって乗せて。 「助かるわー。原チャもバカにしたもんじゃないなー。」とか言って。 「そうやでー。バイクだけがすべてじゃないでー。」とかあたしに言わせてた。 (そうるはその頃から。そのうちバイクの免許取るって公言してたのね。) 風の音と一緒に。耳元で聞こえる大好きなそうるの声に。 あたしがどれだけ幸せを感じてたか。そうるは知らんやろうけど。
バスの後ろまで乗り付けて。そこでそうるを降ろして。 「ありがとさん。助かったわ。」「いえいえ。バイトがんばりや。」 そんな言葉を交わして。ヒラヒラっと手を振って別れる。 それがいつの間にか。あたしの金曜日の定番になってた。
なんか。そのすべてを一気に思い出した。 あの頃のあたし。あの頃のそうる。あたしたちを囲む空気。 背中に感じたそうるの体温。腰に回された腕の感覚。 どんなちっちゃなことでも。大好きな人に何かをしてあげられる嬉しさ。 そこで引き出せた笑顔。感謝の言葉。あったかい関係。 あたしを幸せな気持ちにさせたすべての要素を。溢れるように思い出した。
またそうるモードになる予感がした。 予感というより。それはもはや確信やった。 忙しさの隙間。疲れた心の隙間。 そんなちっちゃなとこに現れたそうるへの思いは。 いつだってあたしをそれだけでいっぱいにしてまう。 もうこれまでの経験で。あたしはちゃんと分かってる。
その思いが。どうしたって止められんことも。
ねぇそうる。あんたがバイクを買って。バイク通学するようになって。 あたしが唯一残念に思ったのは。あの時間がなくなったことやと思う。 バイクを乗りこなすあんたは。最高にかっちょいいし。 バイクに乗せてもらえるあたしは。最高に幸せ。 ほんま。あんたがバイクを手に入れてよかったと思ってる。
でもね。あたしはあんたの後ろに乗れるのと同じくらい。 あんたを後ろに乗せてあげることも幸せやった。 かっちょいいバイクに比べたら。しょぼしょぼの原チャやけど。 あんたに言わせたら。おもちゃみたいな乗り物やけど。
あんたの背中を抱き締めるのと同じくらい。 あんたに背中を抱き締められるのは幸せやった。 いつもなら主導権はあんたにありそうなあたしたちやのに。 あたしがしっかりあんたをリードしてる感じが幸せやった。
懐かしいね。そうる。あの頃のあんたとあたし。 あの頃からあたしは。あんたのことが大好きやったよ。 絡められた腕と。耳元の声に。幸せを感じずにはおれんかったよ。
ねぇそうる。あんたはいつ頃からあたしを好きでおってくれたんやろう。 あのとき。あたしがあんたに背中を抱かれて。ドキドキしてたように。 あんたも。あたしの背中をにくっつきながら。ドキドキしてたりしたんかな。
・・・あぁ。でもそうる。あんたの辞書に「ドキドキ」なんてなさそうな気がする(苦笑)。 ↑どっちが強いやろう。今なら後者かな。なんとなく(照)。 |