***☆For My Dearest☆***



***☆For My Dearest☆***

男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2003年05月21日(水)覚えてるんかな。

今日はナイター。久しぶりのナイター。
あたしは朝からそれが楽しみで。しょーがなかった。
昼間の練習と違って。ナイターはそこまで暑くないし。
日も出てへんから。思いっきり半袖で走り回れるのも嬉しい。

そうるは。昼でも夜でも半袖ハーフパンツで焼きまくってるけど。
あたしは。さすがにそこまでは怖くて焼けへん(涙)。
だってまだ5月やのに。日焼けなんかしてたら夏にはどうなるか(涙)。
それでなくても。もうすでに黒いなーって言われてたりするのに(涙)。

・・・あたしが黒いんじゃない!学部のみんなが白すぎるの!(涙)

あぁ。でもマジな話。あんまり焼きすぎるとシミが怖いし。
もうお肌の曲がり角なんて。すっかり曲がりきった年やし(涙)。
女子高生のピチピチお肌がうらやましい。はぁ・・・。


そういや。そろそろサークルに新入生がいっぱい入ってきた。
今日のナイターには10人ぐらい見に来てくれてて。なかなか嬉しかった。
でも若いのね。ほんまに。もう若すぎてカルチャーショック。
というより。ジェネレーションギャップとでも言うんやろうか(涙)。

年を聞いてみたら。まぁ当たり前やけど「18です☆」とか言うわけで。
ははぁー。18かぁ。未成年かぁ。すごいね。若いね。
まぁこんなあたしにも確かに18の頃があったんやけどね(涙)。
そう思って。ちょーっとばかり寂しくなってみたりもした。


そんな1回生の指導を。そうると一緒にやれる時間帯があって。
あたしはちょっと嬉しくて。かなりテンション高くなってた。
それはそうるも同じやったみたいで。2人して漫才みたいになってた(笑)。

お手本を見せるときとかも。わざとそうるが失敗とかして。
「あほや。手本にならんし。」「うっさい。じゃああんたやってみ。」
んでもちろんあたしも。それに合わせて失敗してみるわけやけど。
「あ。あかんわ。やばいわ。」「どうすんねん。あほ丸出しやん。」
そんなふうにやり取りしてたら。カワイイ1回生は笑ってくれるわけで。

おっけー。つかめたつかめた。これでもうバッチリ☆
わざとあほっぽいことやって。敷居を低くするのもひとつのワザ。
なんかそーゆうことが。無言のうちにそうると通じ合ってるのが嬉しかった。
「先輩たちみんな仲良しですねー。」とか言われて。ちょっと苦笑い。

みんな仲良しやけどね。あたしたちはちょっと別モノやからね(苦笑)。


1回生が。みんなでいろいろ話してるのを見て。
あー今からみんな仲良くなっていく時期なんよなーとか思ってた。
そして。あたしとそうるが出会った頃のことを。また自然と思い出してた。

あたしはいまだに覚えてる。それはそうるに初めてメールした日のこと。

月曜日。大学の帰り。あたしは電車に1人で乗ってて。
今日も疲れたなーとか思ってたら。ちとせからメールをもらった。
「今日久しぶりにたかのり(←TMR)がHEYに出るでー☆」って。

あー。そう言えば。今朝そんなのを新聞で見たような気がする。
「ありがとー!忘れるとこやった!ちゃんと見るわー☆」って。
ちとせにメールを返した後で。そうるのことをふと思い出した。

その頃のそうるとあたしは。全然仲良くなってなかった。
まぁあたしには。そうるは気になる存在ではあったんやけど。
ほとんどしゃべったことなかったし。携帯の番号を交換しただけって感じやった。

でも。初対面でしっかりTMRのモノマネをしたそうるを。あたしは忘れられんくて。
これはひとつのきっかけよなーと思って。思いきってそうるにメールをした。


「はろー。今日はTMRがHEYに出るよー。ぜひチェックしよー☆」
たったこれだけの文章やのに。あたしはかなり時間をかけて作ってたと思う。
「はろー。」が。最初は「やっほー。」とかいう不自然な言葉やったかもしれん。
「チェックしよー☆」も。「絶対見てねー☆」とかにしようか迷ったりしたんやろう。
メール返してもらうために。「知ってた?」とかって疑問形にしようかとも思ったやろうな。
もっと絵文字とか使ってみるべきかなーとか思ったりもしたやろうな。

なんか。今から考えるとちょっとおかしいくらいに。
何度も何度も練り直して。あたしはメールを作ってたと思う。

送信して3分ぐらいで。そうるから返事がきた。
初めてメールボックスにそうるの名前が入って。嬉しかったなぁ。
その言葉までは覚えてへんけど。やたら短くて拍子抜けしたのは覚えてる(笑)。
「そうなんやー。じゃあ久しぶりに見てみるわー。」とか。そんなんやったと思う。

そんなメールでも。あたしには嬉しかった。嬉しすぎた。
よーし。これで家に帰ってテレビ見たら。それからまたメールしよう。
西川貴教には。おおいにあたしたちを繋ぐために役立ってもらおう。
そんなふうに思ってたら。HEYが終わる9時前に。そうるからメールが来た。

嬉しかったなぁ。ほんま。かなり浮かれたなぁ。

「相変わらず西川がんばってるな。てゆーか今日の西川の髪型けっこう好きやわー。」
言葉はさておき。髪型のことに触れてた内容やったのは覚えてる(笑)。
あたしはというと。もちろん速攻で返事をして。何度かやり取りをして。
その夜はかなり嬉しくて。何度も届いたメールを見たりしてた。

懐かしいなぁ。てゆーか。あたし若いなぁ(苦笑)。


そして。この話にはちょっとオチがあり。
この頃から1年とか2年とか経って。この話をそうるとしたときに。
「あー覚えてるで。初めてメールしたときのこと。」
「あんたがうちにHEYに西川出るってメールしてきたんよな。確か。」
まさか覚えてると思ってなかったそうるが。そんなことを言ったもんやから。
あたしはかーなり嬉しくて。ちょっと幸せやったんやけど。

その後で。そうるはしっかりあたしを落とすのを忘れんかった(涙)。

「でもなー。あの頃正直あんたのことあんまり分かってなかってん。」
「○○○(←あたし)って確かあのTMR好きって言ってたコやんなーとか思って。」
「でも顔イマイチ分からんなーとも思って。まぁいっかーって感じで返事しててん。」

・・・・・・そうる。それちょっとひどすぎる(涙)。

かーなりショック受けたけど。ちょっと泣きそうやったけど(苦笑)。
でも。そうるが人の顔と名前を覚えるのが大の苦手ってこと。
話をした頃のあたしは。ちゃんと分かってたから。
怒るとか言うより。苦笑いって感じやった。
(このコ誰やろう?どんなコやったっけ?・・・あー思い出せん(涙)。)
そんなふうに思いながら。あたしとメールしてたであろうそうるを思って。
あたしの顔は。だらしなく緩んでいってた。

懐かしいね。メールをしてた頃も。種明かしをした頃も。懐かしいね。


トリップから戻ったあたしは。そうるを自然と探す。
ちょっと離れたとこで。1回生にいろいろ教えてるそうるを見つけて。
もう4回生になったそうるに。出会った頃の姿を思い出して重ねる。
あぁ。変わったよな。変わったけど。でも変わってない。
あたしにとっては。あの頃からずっと変わらず愛しい人やから。

そう思ったら。やっぱりじんわり幸せやった。



ねぇそうる。あんたはこんなふうに昔を思い出すことがあるんやろうか。
あたしはあの頃の自分を思い出して。なんか痒くなることがいっぱいあるんよね。
だって。あたしはほんまにほんまにあんたのことが好きやったんやもん。
今でももちろん好きやけど。大好きやけど。あの頃はやばかったもん(苦笑)。

どうにかして仲良くなりたくて。どうにかして好きになってほしくて。
ほんまに。自分でもおかしいと思えるくらいにあんたのことばっかり考えてたし。
手に入れたくて手に入れたくて。どうしようもなかったし。
(まだこの頃は友達としての域での意識やったけど。)

あんたのどこにそんな魅力があったんか分からんけど。
容姿。性格。しゃべり方。笑い方。何があたしを夢中にさせたんか分からんけど。
自然と魅かれて。魅かれまくって。気づいたときにはもう遅かった。

いつだってあんたの笑顔を探すあたしになった。
見つけたら舞い上がりそうなくらい嬉しかった。
その笑顔のためなら。平気で道化になれるあたしになった。
あほキャラでもよかった。「あほやなー。」って言われるのが幸せやった。

愛の始まり。あの頃のあたし。ねぇそうる。あんたはどこまで覚えてるんやろう。





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↑しかもそうるから言ってきたしね。嬉しかったなぁ。
じゃあそのことはまた明日。


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最近はまとめて何日分かアップすることが多いです。
書ける日と書けない日の差がありすぎなのね(涙)。
そんなわけで。INDEXをチェックしてもらえると嬉しいです。
話つながってることが多いので。抜けてると意味不明かもしれないので(苦笑)。





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