えーっと。昨日の日記の続きです。 久しぶりの戯れ日記になっております。 久しぶりなだけに。ちょっとこっぱずかしいのですが。 まぁいっかって感じで。書いちゃいます(照)。
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なんやかんやで。一緒に30分以上お風呂に入ってた。 いきなり降ってきた雨のせいで。あんなに冷えてた体も。 あったかいお湯に長いこと浸かったおかげで。ポカポカになった。 そうるなんて。帰って来てすぐはあんなにガタガタ震えてたのに。 「水もらっていい?」とか言い出すし。なんかおかしかった。
時計を見ると11時過ぎ。お昼食べるにもまだちょっと早い。 「今日はバイトないん?」「うん。今日は久しぶりになんもない。」 そうるはそう言いながら。今度はあくびをひとつ。 体があったかくなると。気持ちよくて眠くなってくる。 さらに練習のために早起きしたから。あたしもちょっと眠かった。
「眠くない?昼寝せーへん?」「あ、賛成。」 そうるは提案して。先にベッドの中にもぐりこんだ。 ベッドの右側が。いつものそうるの寝場所。 そうるは左側をちゃんとあたしのために空けててくれた。
あたしは。コップとかを簡単に洗って。そうるの横にもぐりこむ。 先にそうるが入っててくれたおかげで。ベッドの中はあったかくなってた。 でもあたしは地味に冷え性で(苦笑)。足とかはすぐ冷たくなる方で。 「寒いー。」とか言って。そうるの足に自分の足を絡めた。 「人の足で暖をとるなよー。」って。そうるはちょっと苦笑い。 それでもあたしが。自分の足の裏でそうるのふくらはぎをこすってたら。 「なんやねん。寒いんかい。」って。そうるはあたしにぎゅーってくっついてきた。
伝わってくる熱が心地よくて。あたしもそうるにぎゅーってくっつく。 トロトロと眠気も襲ってきて。そのままスーって眠りに引き込まれたら。 ほんまに気持ちいいやろうなぁって感じで。あたしは目を閉じてた。
でも次の瞬間。予想してなかった刺激がきて。急激に目が覚めた。 まどろみかけてたあたしの首筋に。そうるが唇をつけてきた。
昼間からそんなことになるとは。思ってなかった。 お風呂に入るときには。ちょっと予感がしてドキドキしてたけど。 普通に話してるだけやったから。自意識過剰やった自分が恥ずかしくて。 もうそうるはさっぱりそんなつもりないって思ってた。 だからほんまに。ただくっついて昼寝するつもりやった。
それやのに。なにかね。あんたはそのつもりなんかね(笑)。
くすぐったくて。あたしはちょっとだけ身を捩ったんやけど。 それがどうやら。そうるに火をつけてもたみたいやった。 そうるは。あたしの唇を。指でプルンって弾いて遊び始めた。 あたしが。「眠いんちゃうかったん?」って聞いたら。 そうるは。「んー。眠いけど。まぁええやん。」って言って。 「なんやねんそれ。」って言おうとしたあたしの唇を。自分の唇で覆った。
キスされると。全身の力が抜けて。思考がストップしてしまう。 そうるの唇には。あたしの神経を麻痺させる魔力でも含まれてるんやろうか。 でも。麻痺させられるんやとしたら。この研ぎ澄まされた唇の感覚はなんやろう。 短く。長く。キスを繰り返すそうるの唇を。なんでこんなに敏感に感じるんやろう。
そんなことをぼんやり考えながらも。だんだん頭の中がぼーっとしてくる。 他の思考はすべて止まって。考えられるのはそうるのことだけになっていく。 そう。いつもの始まりの感覚。そして。久しぶりの感覚。 あたしは。いつもそうするように。ゆっくりとその波に身を委ねる。
シングルサイズのベッドに寝転んでいるのに。 目を閉じると。どこまでも広がる雲の上にいるような感覚。 あたしの体をなぞるそうるの指は。柔らかい羽根みたいで。 優しかったり。くすぐったかったりして。あたしはフワフワと漂う。
そのうち。少しずつ体が熱くなってくる。 舞台は一転して。空の上から海の底になる。 軽い感覚から重い感覚へ。浮く感覚から沈む感覚へ。 ふと視界を暗いものが覆ったような気がして。 目を開けると。そこには大好きなそうるの顔があった。
あぁ。大丈夫。ここは海の底なんかじゃない。 海の底やったとしても。そうるがおるから怖くない。 そんなふうに安心するうちに。全身を駆ける刺激は強まってきて。 あたしはもう何も考えられんくなって。ただそうるの手を握る。 どこかへ飛ばされてしまわんように。ちゃんと受け止めてもらうために。 そばにある愛しい人の手を。強く強く握って。真っ白な世界に飛び込む。
その後に残るのは。心地いい気だるさと。あたしの顔に降り注ぐキス。
ねぇそうる。ほんまのこと言ってもええかな。 あたしね。実はちょっとこうなるのが怖かってん。 2月はあたしにとって。ほんまにいろんなことを考えた時期やったから。 こんなふうに。また前みたいに体を重ねることになって。 それはすごい幸せなことやって分かってはいるんやけど。 もしも幸せに感じられんかったらどうしようって思っててん。
でも。そんな心配は全然いらんかった。 そうる。あたしにとって。あんたはやっぱり愛しい人で。 どうしたって。愛しい人であることに変わりはなかった。 そして。男でも女でも。愛しい人と触れ合うことは幸せなことで。 そんなこと全部。よくよく考えれば当たり前のことやった。
好きなもんは好き。好きやから一緒にいたい。 好きやから触れたいし。触れてほしい。 これってきっと当たり前の感情なんやろうなって思う。
「また理屈っぽいこと言ってるし。」「難しいこと考えすぎやし。」 あんたはきっとまたそう言うんやろね。あたしにはちゃんと分かる。 はいはい。どうせあたしはいろいろ考えすぎですよ。 でもあたしに言わせりゃ。あんたは考えなさすぎやで。 思いついたら即行動って感じやん。こーゆうことに関しては特に(笑)。 まぁそんな即行動に応じてるあたしも。どうなんやろうと思うけどさ。
・・・ほんま。眠くて寝ようとしてたんちゃうんかいな(苦笑)。
*追加* 久しぶりに書いたので。妙に照れまくりです。 気のせいかもしれんけど。頬がちょっと熱いです(笑)。 よかったら。BBSにカキコくださいませ☆ |