あたしの涙腺は恐ろしいほどに弱い。 ここにもよく書いてるから分かりやすいと思うけど。 「泣きそうになる」ことはしょっちゅう。 それは別にかわいい女の子って言いたいわけじゃなく。 もう体質的にそうなんちゃうかって思えるほどに。 あたしは。どうにも涙もろい。
そして今日。あたしはまた泣いた。 そうるとはちょっと関係のないことで泣き始め。 最終的に想いがそうるにも及んで。じんわり泣いた。 でもそれは。幸せで流した涙やった。
きっかけは。友達がくれた言葉の数々。
久しぶりにサークルの友達に会った。 前ここに書いた手紙の交換をするために。(こちらの日記です。) よく会える友達とは。もう手紙交換は済ませたけど。 その友達は忙しくて。なかなか会う機会がなくて。 今日ようやく都合をつけて会えることになった。
彼女のマンションに行って。手紙を交換する。 「最近どうよ?」とか聞いたら。 「んー。運動不足ですな。」って苦笑いしてた。 引き締まってて細かった彼女は。ちょっとだけふっくらしてた。
ちょっとだけ話して。すぐに別れた。 それからあたしはひとりでいつものスタバに向かった。 でも店は混んでて。しょーがないから近くのシアトルベストへ。 (あたしにとっての第二の和み場なのね。第一はもちろんスタバ。) そこで。最近お気に入りのホットチョコレートを注文して。 それを飲みながら。ゆっくりと手紙を読んだ。
そしてあたしは。やっぱり泣いた。
彼女は。人にも自分にも厳しいコやった。 普段は普通に楽しいコやけど。冗談とかも言い合うけど。 ひとたびプレーが絡むと。それはもう真剣で。 真剣すぎて怖いくらいのコやった。
あたしに対してもめちゃめちゃ厳しいコやった。 ひそかにそうるよりもキツイことを言ってきたりして。 あたしは。彼女に1番へこまされてた気がする。 もちろんあたしのことを思って言ってくれてるのも分かってたけど。 望まれるようなプレーが出来んことって。かなり苦しい。 人に言われたことをまともに受けやすいあたしにとって。 彼女をちょっと苦手に感じたこともあった。
そんな彼女が。手紙の中で言ってくれてた。
気分もプレーも人より浮き沈みが激しい○○○(←あたし)にとって。 今年はけっこうしんどい年やったんとちゃうかな。 でも1番キツイこと言ってへこませてきたあたしが言うのもなんやけど。 ○○○はうちのサークルにとって欠くことのできん一員やから。 そのことだけは絶対に忘れんとってな。
溢れる涙は。視界をゆらゆらと動かす。 店は混んでなかったけど。ポツポツ客がいて。 恥ずかしいから泣くなって自分でも思ったけど。 気づけば。頬を涙が伝って落ちてた。 胸が熱くなって。どうしようもなかった
そして。あたしはみんなからもらった手紙も読み返した。 手元にそろった13通を。じっくり噛み締めながら読み返した。 ひとりひとりの言葉が。いろんな思い出を呼び起こす。 経験してきたいろんなこと。感じてきたいろんな思い。 そのどれもがあたしには宝物で。キラキラしてた。
あたしは。ほんまにかけがえのない仲間を手に入れたんやなぁ。 3年間サークルに注ぎ込んできた情熱は。 こんなにもあったかい思いになってあたしの中に残るんやなぁ。 そう思ったら。もうほんまに胸がいっぱいになって。たまらんかった。
あたしは。もらった手紙を全部クリアファイルに入れてる。 几帳面に。名前の順なんかに並べたりして(苦笑)。 これは絶対あたしにとって。一生モンの宝になると思ってるから。
その途中で。1つだけ飛んでるページがある。 それが。そうるからの手紙を入れるための場所。
そうるとは。会っても手紙のことは話してへん。 あたしはまだ書けてへんから言い出さんのやけど。 そうるはどうなんやろう。もう書けてるんかな。 それとも。まだ書けてへんのかな。
手紙とかに書くことって。 やっぱり普段あんまり言えんことやったりするし。 そうるの内面を見ることになるんやろうなって思う。 あたしも。あんまり言えんこととかを書くつもりやし。 (書こうと試みて。何度も失敗してるんやけど。) 一緒にいても分からんかったそうるの気持ちとか。 そういうのが見えることになるんやと思うと。ドキドキする。 その手紙を読むときを想像したら。また涙が零れた。
ねぇそうる。あんたの手紙が気になるよ。 何を思って。どんなことを書いてくれるんやろう。 どんな内容やったとしても。あたしの涙は止まらんと思うけど。 それが幸せな涙やってことは最初から分かってるから。 やっぱり早く読みたいなぁって思うんよね。
あぁ。あたしも早く書かんと・・・。 あたしがこうやって書きあぐねてるってことは。 あんたもきっとそうなんやろうね。
だって。メールすら苦手なあんたなんやもん(苦笑)。 |