***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2002年12月27日(金)距離は無関係。

講義も落ち着いて。冬休みに入ったので。
あたしは。実家に戻ってきました。
うーん。やっぱり家族と一緒って落ち着くね。
ままちゃんと。ぱぱちゃんと。そして弟と。
あたしの家族は。よく食べてよく笑う最高の家族。

関西生まれで関西育ちのままちゃん。
あたしと弟もそうやから。3人一緒になると笑いっぱなし。
とりあえず。あほなことばっかり言ってる(苦笑)。
ぱぱちゃんは関東生まれで。ちょっと笑いのツボが違うけど。
たまにポツっとヘンなことを言って。あたしたちを笑わせる。
それはともすれば失笑の域に入ることもあるけど(苦笑)。


あたしが帰るって連絡したら。クリスマスはもう終わったのに。
ままちゃんはしっかりケーキを作ってくれてた。
「生クリームいっぱい塗っといたでー。」って笑ってた。

弟は駅まで車で迎えに来てくれた。
これはいつものことやけど。文句ひとつ言わんで来てくれる。
「ごはんの後で酒飲もうや。」って楽しそうに笑ってた。

ぱぱちゃんは仕事が忙しくて。あんまりゆっくり会えんけど。
(朝出て行くのは早いし。夜帰ってくるのは遅いし。)
ちょっと会った時に「元気そうやな。」って声かけてくれた。

みんな大事で。みんな大好きな。あたしの家族。


でも。いつも平穏だったわけじゃない。
バラバラになることを本気で覚悟した時期があった。
思い出すだけで胸が痛い記憶。

それは。両親の離婚が決まりかけてた時やった。
(ちょっと長くドロドロになりそうですが。ごめんなさい。)


ままちゃんが時々ぱぱちゃんの文句を言ってるのは知ってたけど。
長年寄り添った夫婦なら。当たり前の程度のものやと思ってた。
特別仲良くなくても。夫婦なんてそんなもんやと思ってた。

でもあたしの知らんところで。いろんなことが起こってた。
そして信じられんことに。離婚は。ぱぱちゃんから言い出したことやった。
限界まで我慢してたままちゃんに。すべてを打ち明けられた時は。
あたしは。何も気づいてなかった自分を責めた。

ままちゃん大好きっ子やったあたしは。
ぱぱちゃんがままちゃんを悪く思ってるなんて想像もつかんかった。
だってあたしには。ままちゃんの非なんか見つからんから。
母として。妻として。あたしのままちゃんは完璧やと思ってたから。
でも仕事人間のぱぱちゃんには。専業主婦のままちゃんに対して。
なんてゆーか。物足りなく感じたとこがあったらしい。

自分が何の問題もなく仕事に集中できるのは。
いったい誰のおかげやと思ってるんやろう。
周りの人に対して。感謝の気持ちなんて全然持ててない。
持ってるのかもしれんけど。全然伝わってこーへん。
ぱぱちゃんのそういうとこが普段からキライやったから。
この話を聞いた時。あたしは心底むかついた。

そして。このこと絡みで。ひとつ大きな事件があった。


ある日。ぱぱちゃんがままちゃんに吐いた暴言を聞いて。
いつも優しい弟が本気でキレて。ぱぱちゃんを殴りそうになった。
でもそれを必死で抑えて。でも堪えきれんくて。そばにあった壁を殴った。
相当な力やったんやろう。今でもその壁はくっきりへこんでる。
そしてあたしの愛すべき弟は。手の骨を折った。
あたしの愛すべきぱぱちゃんのせいで。消えない傷を負った。

下宿してるあたしは。その現場にはおらんくて。
ままちゃんからのメールですべてを知ることになったんやけど。
その時。怒りのあまり携帯を床に叩きつけて。壊してしまった。
ぱぱちゃんが許せんかった。もう消えてほしいと思った。

そして。そんなことを思ったあたし自身が消えるべきかもしれんと思った。

もうぐちゃぐちゃで。家族にも自分にも絶望して。
どうしようもなくて。心が裂けるかと思った。
人と人のつながりとかが全て信じられんくなってた。
もうちょっとで人間不信に陥ってたかもしれん。


あぁ。書き出すとキリがない。
そして。どうしようもなく胸が痛い。
もう2年以上も前のことになるのに。
癒えたはずの傷口は。簡単にぱっくりと開く。

でもこれは。今のあたしの家族が仲良くやれてるから話せること。
時間が流れることで。夫婦間の誤解は薄れたみたいで。
今となっては。あぁそんなこともあったねって笑える気もするけど。
あの時は。本気で辛かった。ぐちゃぐちゃやった。


そんなボロボロのあたしを救ってくれたのは。そうるやった。
(過去日記に書いてました。こちらの日記です。)
特別何かをしてくれたってわけじゃないけど。
その時のあたしには。話を聞いてくれる人が必要やった。
抱き締めてくれるあったかい腕がどうしても必要やった。

そして。あたしが欲したすべてのものを。そうるは与えてくれた。

なんか今日は。いろんなことに思いが及んだ。
穏やかに家族と過ごす時間の中で。幸せやなぁって思って。
そして。辛かったことをいろいろと思い出した。
そして。そんな辛さを和らげてくれた最愛の人を思い出した。

そして。どうしようもなく会いたくなった。


ねぇそうる。年末年始。しばらくあんたには会えんやろうね。
早くも寂しくなってるあたしは。どうすればええやろ。
ふと思い出すことにさえ。あんたは出てきまくりやから。
あたしはそのたびに。じんわりして胸を押さえまくってるんやけど。

普段はバイクで20分の距離。そして今は電車で2時間の距離。
時間だけでも約6倍も離れたのに。気持ちはいっそう強くなってるし。
なんてこったい。距離は関係ないんやね。でもそれじゃ。
どこまで行ってもあたしはあんたから逃れられんやん(苦笑)。

離れてても。こんなにもあたしの心を捉えて離さへん。
そうる。あんたはほんまにすごいね(苦笑)。





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タイトルとは関係ない、かなり個人的なことメインになっちゃいました。
なんか書き出すと止まらなくなっちゃったんですよね。
ちょっと苦い日記になっちゃいました。はぁ・・・。





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