***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2002年12月17日(火)最低限の思いやり。

なんやかんやで実習が忙しかったあたしですが。
今日でどうにかそれがひと段落ついた。
最後には大きな関門があって。それが課題提出(涙)。
それを含めた担当教官との1対1の面接が。本日ありまして(涙)。

あたしはだいたいびびり症やねんけど。
1対1の面接とか。しかもあたしの苦手なあの教官が相手とか。
しかもその時間が。人によるけど1時間以上かかるもんやとか(涙)。
いろんな要素に対してありえへーんと思って。かなりブルー入ってた。

その直前。控え室で小さくなってたら。そうるからメールがあった。
「今日面接やんな?夕方からヒマやったりせーへん?」

びびって心細くなってるときのメールってありがたい。
それがそうるからのお相手求めるメールっぽくて。
なーんか。直後の面接のことなんか忘れて。ウキウキしてくる。
「今まさに順番待ち(涙)。夕方からはなんもないで。」
そう送ると。すぐに返事が返ってくる。
「おーがんばれよ。んで夕方からバイク屋付き合ってくれん?」
なーるほど。そういうことですか(苦笑)。
「おっけー。じゃあ家で待ってるわ。」
そう送ってから。あたしは落ち着いて面接を受けた。

そうるがよく行くバイク屋は。あたしの家の近くにある。
あたしはバイクのことはそこまでよく分からんし。
一緒にいてもデザインの好みとかしか口出しできんけど。
ウキウキして部品とかを選んでるそうるを見てるのは楽しいから。
微妙に知り合いになった店員さんに会いたいとか言い訳して(笑)。
そうるがバイク屋に行くときはけっこうついて行ってるんよね。


面接も無事終わって。(1時間もかからんかった☆)
あたしは家に帰って。そうるが迎えに来るのを待ってた。
そしたら。そうるからメールが届いた。
「ごめん。遅れそうやから先にバイク屋行っといてー。」
ん?遅れそうって何?別にあたしの用事じゃないのに。
そうるの時間に合わせられるんやけど。どゆこと?
あたしはちょっと不思議やったけど。それに従って店に向かった。

「いらっしゃーい。」「こんにちわ。」
顔見知りの店員さんと挨拶を交わして。店の中をウロウロする。
待つこと10分ぐらいで。ようやくそうるがやってきた。
「ごめんやー。遅くなってもて。」って。言いながら店に入ってきた。
でもひとりじゃなくて。後ろから誰かついて来てた。

「おっすー。久しぶりー。」
あたしに声をかけてきたその人は。まひろやった。
久しぶりに会ったまひろに。あたしは嬉しくて声を上げる。

まひろのことは。何度かここにも書いてるけど。
あたしにとっては。めちゃめちゃ大事な友達。
まひろの持ってる独特の雰囲気は。あたしを癒してくれる。
(詳しくは過去日記をどうぞ。こちらの日記とか・・・こちらの日記とか。)

実際会うのはどれぐらいぶりやろう。
この前のOG戦以来やから・・・10日ぶりぐらいかな?
サークルやってたときはそれこそ毎日顔を合わせてた仲やのに。
会わんくなっても。あたしの世界はちゃんと回ってるんや。
なんかそんなことを思い知って。ちょっとせつなくなってみたり。

「うちもそろそろバイク買おっかなーと思ってさ。」
まひろはそう言うと。店の中をいろいろと見て回ってた。
その後ろを。そうるがついて回ってあれこれ言ってた。
先月ぐらいかな。まひろはバイクの免許を取って。
それからあっちこっちバイク屋を巡ってるみたいで。
そうるにも前からいろいろ聞いてたみたい。
それは知ってたけど。知ってたけどさ。
てゆーか。そんなのええけどさ。全然ええんやけどさ。

そうるとまひろ。仲よすぎ(涙)。

バイクの詳しい話されたら。あたしには分からんし。
入っていけへん以上ちょっと離れて聞いてるしかないわけで。
でもそうるは。かなり楽しそうなんよね。これが。
ええ。そりゃもう。あたしのことなんて完全無視ですわ(涙)。
普段は店員さんと相談することとかも。まひろと相談できるわけで。
そりゃ楽しいやろうね。あたしみたいな無知と一緒にいるよりさ。
(・・・あーあ。ほんまにかわいくない発想。)


ねぇそうる。とりあえず言いたいこと。
あんたからあたしを誘っといて。その態度はないと思うんやけど。
あたしの存在忘れるくらいなら。最初から呼ばんかったらええやん。
そんなにどうでもいい接し方するくらいなら。なんであたしを呼んだんよ。

あたしとあんたの仲やから。別にそこまで怒らへんけど。
大好きなバイクの前で夢中になってもた気持ちも分かるし。
いろいろまひろにアドバイスしてあげてたのも。あんたの優しさやし。
そういうの全部分かるから。キレたりはせんかったけど。

ねぇそうる。なんてゆーか。最低限思いやりは必要やと思うんよね。
あんたはめちゃめちゃ優しいとこあるけど。知ってるけど。
時々そーゆうのがすっかーんと抜けて。無神経になってる時がある。
いい風に解釈するなら。それだけ自然体でおってくれてるんやとも思うし。
それはそれで幸せと捉えてもええんかもしれんけど。
ごめん。あたしはまだそこまで人間できてへんから。
そういう時のあんたは。悪いけど好きじゃない。

えらそうに説教して悪いけど。あたしも人のことばっかりは言えんけど。
そうる。それだけまひろに対して優しくなれるんなら。
せめてその半分でも。あたしのことも思いやってほしかった。

うん。それだけ。それだけさ。言いたかったのは。





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