***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2002年10月29日(火)過ごした夜の数だけ。

これは。昨日の日記の続きです。
大好きなそうるとの。愛の戯れ日記です。
そういうのをよく思われない方は読むのをご遠慮ください。
とは言っても。そこまでセキララなことは書いてない(はず)ですけど。

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ナイターの後。あたしは原チャ。そうるはバイク。
あたしの部屋までは。原チャスピードで30分弱。
あたしをおいてぶっ飛ばせば。15分で行けるそうるやのに。
今日はめずらしく。あたしの速さに合わせて一緒に走ってくれた。

部屋に着く頃には。体はすっかり冷え切ってた。
「寒いー。寒すぎるー。」って震えるそうるにタオルケットを巻きつけて(笑)。
あたしはやかんを火にかけて。お風呂にお湯を入れる。
ナイター前にごはんを食べても。動けばお腹がすく。
あたしは。粉末のコーンポタージュ(笑)と食パンをトレイに載せる。
そして。お風呂にお湯が入るまでの時間にそうると食べる。

「今日も疲れたなー。」あたしは肩をコキコキっと曲げる。
「んー。確かに。」そうるもそう言って首をグルグル回す。
もう年なんかって感じやけど。ナイターの後はあちこち痛い(涙)。
そうるは常に足首にテーピングしてるし。あたしは膝に湿布してるし。
真剣にスポーツしてると。あちこちガタが来るんよね(涙)。

「あ。マッサージやりっこしようやー。」ってあたしが提案する。
「おー。やってやって。背中押してー。」って。そうるが寝転がる。
あたしはそうるの上にまたがって。背中をバキバキっと押す。
「くぅー。」とか呻くそうるを。あたしは容赦なく押してやる(笑)。
こうやって触れ合う時間も。実は楽しい。
そうると一緒にいられたら。あたしはきっとすべてが楽しい。

そうこうしてるうちに。お風呂の準備が出来て。
ジャンケンで勝ったあたしが先に入る。
これ正解。だって。そうるが先に入ったら。
あたしが出てくるのを待てずに寝てまう可能性大やし(笑)。

あたしのお風呂タイムはわりと短い。対するそうるはけっこう長い。
さっさとあがったあたしは。そうるを待ってテレビを見る。
横になったら絶対寝てまう。寝転びたいけど。あかんあかん。
・・・しかし疲れてるときって。ほんまにベッドが愛しく見えるんよね(涙)。
誘惑に負けてあたしは横になり。そしてウトウトする・・・。


目覚めたのは。そうるの口づけ。甘くて。執拗なキス。
閉じた重い目を開けると。目の前に愛しい人の顔がある。
「もー。寝るとか反則やわ。」って。ちょっとすねたみたいに言う。
「だって長いんやもん。」って。あたしは笑って答えて。
「寂しかった?」って。イジワルく笑って。そうるの首に腕を回す。
「うん。寂しかった。」って。そうるは素直に答えて。またあたしに口づける。
なんか。今日のそうるはかわいいな。いつもより甘えてくる。
強気で強引なそうるも好きやけど。たまにはこんなそうるもいいかな。

あたしとしては。抱き合ったままで眠るつもりが。
そうるは。それだけじゃ足りなかったらしく。胸に手をやられる。
「疲れてへんの?」って。あたしが半分寝ぼけながら言ったら。
「そんなんは関係ないの。」って言って。あたしを脱がせる。
あたしも別に抵抗するでもなく。そうるにされるがままになってる。
「寒いー。」って言うあたしを。そうるは抱き締めてくれた。

そうるの胸の音が聞こえる。
トクン。トクン。あたしの胸の音と重なる。
愛しい人が生きている証。あたしのそばにいる証。
なんて心地いい音やろう。なんて安心する感覚やろう。
あたしはそうやって抱き合ってるだけでも十分幸せ。
どちらかというと。そこでいつも止まらなくなるのはそうる。
その先に。深く絡み合うことで得られる快感を。欲してるみたい。

戯れになると。そうるはいつもちょっと強引。
あたしを欲する気持ちに歯止めが効かなくなってるかのようであり。
かと思えば。あたしをめちゃめちゃに壊そうとしてるかのようでもあり。
そんなそうるが。あたしはどうしようもなく怖くなる。
でも同時に。どうしようもなく魅かれて。苦しくなる。

対するあたしは。そうるに身を預けて。気持ちよくしてもらうばっかり。
あたしをそんな状態にすることが。そうるには気持ちいいらしい。
なんか。あたしだけ得してるような気がするけど。ええんかな。

でもあっと言う間に。そんなことを考える余裕はないくらい。
あたしの思考回路を遮断されて。そうるの攻める部分に全神経が集中する。
触れられて。嘗められて。あたしはフワフワと漂う。
あたしは何度もそうるの名前を呼んで。吐息を漏らす。
身を捩って。シーツを掴んで。白い白い空間に飛び込んで。
・・・そこでいつも。意識は途切れる。


寒い夜のせいもあって。あたしはそうるにぴったり体を寄せて眠った。
触れ合う肌のぬくもりが。愛しくて。涙が溢れた。
何度抱き合っても。その後の余韻が幸せで泣きたくなる。
過ごした夜の数で。その気持ちは少しくらい褪せるのかと思ってたけど。
あたしの気持ちは。褪せるどころか。どんどん高まっていく。
初めてあんたに抱かれたあの日より。今の方がずっと強い気持ちで愛してる。
昨日より今日。今日より明日。どんどんそうるを好きなっていく。
もうこれ以上好きになんてなれない。今最高に好きって思っても。
そんな「最高」なんてあっと言う間に越えてしまう。
あたしのそうるを思う気持ちに。限界なんてない。


ねぇそうる。あんたはどうなんやろうね。
あたしとこうやって何度も肌を重ねてきたけど。
それでも飽きもせずに。あんたはこうしてまたあたしを抱いてくれる。
あんたの気持ちは。初めてあたしを抱いたあの日からどう変わってきたんやろう。
一緒に過ごした時間の分だけ。一緒に眠った夜の数だけ。
あんたはあたしを知って。何か変わったんかな。
あたしがあんたを思うみたいに。
単純に右肩上がりで。あたしを愛してくれるんかな。

夜中に1度だけ目が覚めて。静かな寝息を立てるあんたを見てたら。
不意にそんなことを思って。あたしはちょっとだけ不安になった。
それをかき消すように。あんたの頬にひとつキスをした。

あんたの頬は。やわらかくて。あたしは唇を離すのが惜しかった。





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written by さあや

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