***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2002年09月19日(木)乙女モード突入。

今日は昼からの講義で。
あたしは昼休みにグランドに寄った。
そうるが来るって言ってたから。楽しみだった。

グランドに着いて。先に来てた友達としゃべって。
しばらくしたらバイクの音がして。
そうるがやってきた。

今日のそうるは。黒のチュニックにジーパン。
チュニックの下にはくすんだ赤い色のキャミを着てた。
あたしの好きな。かっちょいいそうる。
確か前にも書いたと思うけど。
あたしはそうるに1番似合う色は黒だと思ってる。
だからひそかに嬉しかったりした。

みんなと笑いながらパスキャッチをしてるそうるを見て。
あたしは不思議と満たされていく。

今日も元気でよかった。
今日もちゃんと笑ってるそうるでよかった。
お、ほっぺにニキビがひとつできてるやん。
おや、おでこにもニキビがポツポツ・・・。あれまぁ。
そっか。慣れない深夜勉強やってるせいやなぁ。
そうるは夜弱いから無理してるんやろなぁ。
実は疲れてるんかもしれんなぁ。


昨日は聞こうと思ってた。
「デートの約束どうなってんのー?」って。
先週そうるは言ってくれてたから。
そうるより先に試験が終わったあたしに対して。
「来週はうち試験ラクやからどっか行けるで。」って。
だからもしかしたらそうるは約束忘れてるのかもしれないと思って。
「どっか連れてってよー。」って催促しよっかなと思ってた。

でも。あたしは考え直す。
だってそうるはお疲れモードみたいやもん。
昼から試験やのにグランドに寄ったのだって。
あたしに会いたいからかなーなんて昨日のやりとりで思ったけど。
そうじゃなくて・・・いやそうであってくれると信じるけど(笑)、
それ以上に気分転換したかったんじゃないかなーと。

そんな感じの疲れてるそうるに。
あたしのわがままばっかり通すのはやめよっかなと思った。
いつもそうるがひそかにあたしを思いやってくれるように。
あたしもひそかにそうるを思いやってみようかなと。
そう思ってあたしは何も言わなかった。


グランドで夢中になって練習するうちに。
講義に間に合わないくらいの時間になった。
「ぎゃーやばいー。」って焦るあたし。
グランドから講義棟までは歩いて10分くらいある。
走り出そうとしたあたしの横にバイクが乗りつけて。
「送ったるわ。」ってそうるが言ってくれた。
「え。でもあんた昼から試験やろ。早く行かなやばいやん。」
あたしがそう言ったらそうるは笑って言う。
「大丈夫。試験1時半からやし。早く乗り。」
あたしはありがたくそうるに甘えた。

1分足らずで講義棟に着く。
「ありがとー。めちゃ助かった。」って言うあたしに。
「うんにゃ。お役に立ててよかったわ。」ってそうるが言う。
じゃあねって行こうとしたら。そうるがあたしを呼び止めた。
「明日昼から空いてる?」
あたしは特に何も考えずに答える。
「うん。明日は講義いっさいないねん。」
そっか、よかった、って言った後でそうるは続ける。
「じゃ昼からどっか行こうや。」

・・・え。ほんまに?そうる覚えてくれてたん?

あたしの心はイッキにバラ色になる(笑)。

「行くー☆」って言うあたしに。
苦笑いしながらそうるは言った。
「あんたもう忘れてるんかと思ってたわ。」って。
あたしが何も言い出さなかったからそう思ったらしい。

なーにを言うか。そうる。ずっと覚えてたさ。
むしろ楽しみにしまくってたさ。
ちょっと気ぃ使ってみたりしてたんやん。
あんたは勉強で大変なんやろうなーって。
邪魔せんようにせなあかんなーって思ってたんやん。

そんなことをちょっとふくれながら伝えたら。
「いらんこと気にせんでええのに。」って笑われた。
普段ならちょっとはカチンとくるところだけど。
今日は全然そんなことなかった。
「もー。あんたはしょーがないなぁ。」って言われたような気がして。
なーんか。くすぐったくてしょーがなかった。


ねぇそうる。この乙女モード全開のあたしをなんとかして(笑)。
やばいやばい。このままじゃ頭に花が咲くかも。
あたしの中のあんたを好きって思う気持ちに果てはなくて。
どうしようもないくらいに毎日あんたを好きになるんやけど。
(ちょっと。こんなんでええんかいな。ほんまに。)
あたしの中にいるちょっと冷静なあたしがそう言ってる。

でも。あたしはそんなの全く聞こえないフリをして。
どんどんあんたにハマっていくんやけどね(苦笑)。


そうそう。そうる。余談やけど。
講義棟にバイクで乗り付けてくれたあんたを。
遠目で見てた学部の知り合いに言われてもーたよ。
「ええなぁ。めちゃめちゃかっちょええ彼氏やん☆」って(爆)。
特に親しくない知り合いやから適当に笑って流したけどさ。
やっぱあんたみたいにかっちょよくバイクとか乗り回してると、
見知らぬ女からも惚れられるかもしれんなぁとか。
あたしちょっと心配になってきたし。うーむ・・・。





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