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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2002年09月18日(水)あたしの宝物。

今日はナイター。
あたしは大学の授業が6時近くまであったけど。
それが終わったら大急ぎでグランドまで原チャを飛ばす。
大好きな場所で。大好きな人が待ってる。
早くそうるに会いたい。そう思ってスピードをあげた。

今日のそうるはご機嫌で。いつも以上によく笑ってた。
最近試合も勝ち続きでチームもいいムードで。
そうるはひたすら楽しそうに走ってた。

あぁ。愛しい人の楽しそうな姿って。
どうしてこんなにも胸を熱くするんやろう。
あたしはそうるを見てて。子どもみたいなそうるを見てて。
やっぱり抱き締めたくてしょーがなかった。

練習が終わって。みんなでだらだらしてるときに。
明日の昼練の話をしてた。
あたしはなんだかんだで試験続きだったんで、
9月に入ってちゃんと昼練に参加するのは明日が初めて。
「明日初参加やねん。誰か来てやー。」とか言ってたら。
少し離れたところでそうるの声が聞こえた。

「あんたが行くんやったら行ってもええでー。」

おや?おやおや?あたしは耳を疑う。
あたしが行くなら?それってどーゆうことかしらん?

確かそうるは明日昼から試験やって言ってたよな。
まだ全然勉強してへんーとか言ってたよな。
昼休みが勝負かもーとかも言ってたよな。

あたしが行くんやったら行く?
・・・あたしに会うため・・・か?

あたしは途端に体がじわーっと熱くなるのを感じる。
満たされて。満たされて。どうしていいか分からなくなる。
そして。結果的に。心の中でおおはしゃぎする(笑)。

「まじで?絶対来てやー。」とか。
駐輪場に向かうそうるの背中に声をかけて。
前を向いたままでひらひらっと手を振りながら。
「おっけー。」って言って歩くそうるを見つめる。


ねぇそうる。「あんたが行くなら。」とか。
もしかしたらあんたは何も考えずに言ったことなんかもしれん。
でも。あたしはこんなにも幸せになってもたんよ。
悔しいけど帰りの原チャで。あたしにやけっぱなしやった。
信号待ちのおばさんに変な目で見られたし(涙)。

ねぇそうる。あたしは嬉しかった。
みんなのいるところでそんなことを言ってくれたことが。
あたしをちょっと特別扱いしてくれたことが。
どうしようもなく。幸せやった。

ありがとうね。そうる。あたしまたもらっちゃったね。
こんなにも幸せな気持ち。満たされた気持ち。
あんたと一緒にいると。あたしはもらってばっかりやね。

そんなんなんでもないちっちゃいことやん。
あんたはそう言うかもしれんけど。
分かってないなぁ。そうる。
あたしには全然ちっちゃいことなんかじゃない。

あんたのかけてくれた言葉は。
いろんな時にいろんな場所であたしにくれた言葉は。
全部宝物になってあたしの中に残る。
それはどんなプレゼントよりも時に幸せで。
いつまでたってもきっと色褪せない。

今までのものだってきっと残ってる。
嬉しくてしょーがなくてにやけさせられた言葉たち。
悲しくて辛くて泣かされた言葉たち。
どれひとつとして。あたしは失くさない。失くしたくない。

あんたと一緒に過ごした時間だって。
あたしにとってはかけがえのない宝物。
何をしたか。どこに行ったか。
そういうことも宝物。だけどそれよりもむしろ。
その時にあたしが感じた気持ちが宝物。
あんたと共有した気持ち。世界でひとつだけの宝物。

ねぇそうる。あんたと一緒にいて。
あたしはこれからもそんな宝物をいっぱい残したいんよ。
もらった言葉も。過ごした時間も。
ひとつひとつ。後から大切に思い出して。
ちょっと幸せになったり切なくなったりしたいんよ。
今までにもいっぱいもらったけど。もっともっと欲しいんよ。

だから。これからもずっと。あたしのそばにいて。





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