***☆For My Dearest☆***



***☆For My Dearest☆***

男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

MAIL

HOME

BBS
BACK INDEX NEXT

2002年08月12日(月)夢のつづき。

あたしはよく明け方に夢を見る。
今日みたいに寝苦しく暑いと特に。
浅い眠りの中でまどろみながら夢を見る。

そうるの夢を見た。
今までもそうるの夢は何度も見ている。
夢の中のそうるは実際よりもかなり強引。
そしてかなり熱っぽい瞳をしている。

------------------------------------------

場所は古い洋館。怪しい雰囲気が漂う。
あたしはそうるの姿を探してうろつく。
そして小さな部屋の床で眠るそうるを見つける。
そっと揺り起こすとそうるは目を開ける。
そして潤んだその瞳であたしを見つめる。

あたしは我慢できなくなって唇を重ねる。
そうるはあたしの頭を掻き抱いて、
ねっとりとした甘い甘い口づけをくれる。
あたしはそうるに溶かされる。
体中から力が抜けていく。
あたしはそうるにもたれかかる。
頭の奥が痺れたようになって、
そうるのこと以外何も考えられなくなる。

何度も何度も口づけられる。
「こうしてほしいんやろ?」ってそうるが言う。
あたしは恥ずかしくなって何も言えずに、
そうるの胸に顔を埋める。
そんなあたしの顔を両手で包み込んで、
またそうるは口づけてくれる。

-------------------------------------------

抱き締められて口づけられるのが1番好き。
そうるはやっぱりあたしとは対称的で、
その後の行為の方が好きみたい。
いわゆる服を脱いでの愛情行為。
いっぱい時間をかけてあたしを愛してくれる。

あたしもキモチいいことはキライじゃない。
だからその後の行為ももちろん好き。
でもそうるほど執着があるわけじゃない。
あたしが未熟なせいもあるけど(涙)。
そうるに開拓されてる途中だけど(爆)。
でもでもやっぱりキスが1番好き。
唇を重ねあう行為が1番幸せ。


ねぇそうる。あたしは知ってるの。
あんたのキスほどあたしを満たすものはないこと。
だからお願い。夢のつづきをちょうだい。
ずっとずっとあたしにキスをちょうだい。
忘れられなかったあの日みたいな。
甘い甘いキスをいっぱいちょうだい。



**追加**

今日はそうるに会えるはずだったのね。
お互い用事があって大学に行くはずだった。
でもそうるは体調を崩したとかで、
約束の時間に現れなかった。
試合後からしんどそうだったそうるが心配で、
電話して声を聞きたいと思ったけど、
寝ているところを起こすのも悪いと思って、
しばらくしてメールをしてみた。
そしたらすぐにそっけない返事がきた。
あんたに関係ないやんって感じで。
あたしはどうしようもなく寂しかった。

でも夜にまたメールした時に、
昨日から実は足を痛めてるって言ったあたしに、
「なんでほったらかすねん。」とか、
「明日休んでもええから病院行け。」とか、
散々あたしを心配してくれた。
なんだか怖いくらいの命令口調も、
全部あたしのことを思ってくれてる証で、
あたしにはそれが分かるから、
余計に優しさが沁みてたまらなかった。

そうるはそんなヤツなんだってこと、
昼間のあたしはすっかり忘れていたんだ。
そっけない態度をとっているふうに思えても
実はちゃんとあたしを思ってくれてることが
いっぱいいっぱい伝わってきたから、
あたしは満たされて、どうしようもなく幸せで、
やっぱり泣きたくなってしまった。

そうる。あんたに会いたくてたまらないよ。
あんたの声が聞きたくてたまらないよ。
あんたに触れたくてたまらないよ。

・・・あんたが愛しくてたまらないよ。





↑押したら変わる投票ボタンです☆

Myエンピツに追加♪





MAIL

HOME

BBS
BACK INDEX NEXT



↑よかったらぽちっと押してください☆

♪Myエンピツに追加♪


written by さあや

Design by shie*Delicate Erotic

thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for Material→NOION
thanks for MIDI→HAPPYDAY