今日はサークルの試合でした。 みんなで、今日の対戦相手は強いから、 試合結果だけにこだわらんようにしようね、 後から後悔のない試合をすることだけ 考えていこうねって言ってました。 それがなんとフタを開けて見れば。 逆転に次ぐ逆転で大勝利を修めました☆☆
なんてこったい。まじで嬉しすぎ。 試合開始直後にパタパタ点取られて、 あぁこれはちょっと厳しいなって思ったのに、 あれよあれよと言う間に波が来て、 その波を逃さない怒涛の攻撃展開で、 チームの雰囲気とかもめちゃめちゃよくて、 負けてて追いかける立場やったのに、 もうやってて楽しくて仕方なかった。 点数入るごとにみんなで抱き合って喜んで。 試合終了と同時に歓声と涙でめちゃめちゃ。 もう。もう。この気持ちを何と言えようか。 うちのチーム最高。まじで。
そうるに関して言うならば。 あたしは本気で鼻血でそうな瞬間に、 何度も何度も出会ったりした(笑)。 そうるのプレーはほんまにかっちょいい。 後半とか楽しすぎたんやろうと思うけど、 足つって走れないのに交代しようとはしなくて、 あたしは「大丈夫なんか?」って何度も聞くのに、 「いけるいけるー。」とか平気な口調。 嘘つけ。そんだけ足もつれてるくせに。 強がりは相変わらず。ばかそうる。 でもそうやってがんばりまくるそうるの姿は、 あたしの心をどうしようもなく痺れさせる。
そうるは後輩にけっこう人気がある。 というか、たぶん相当人気がある(笑)。 今日とか試合終了後に、調子に乗って、 そうるに抱きついてくる後輩がいっぱいいた。 「○○さん(←そうる)最高でした☆」みたいな。 そうるも悪い気はしないみたいで、 「ありがとー☆(ぎゅ。)」みたいな。 「あ、ずるいー、あたしもー☆」とかって、 そうるのまわりにわらわら群がる後輩たち。 邪魔だよ、あんたたち。そこをどきなさい。 ・・・あたし、おもしろくない(苦笑)。
そうるは実際オトコよりもオンナにモテる。 なんてったって「彼氏にしたい人」だし(誇)。 サークルにおいて、後輩はもちろん、 同回生にも「かっちょええー」って言われてる。 例えば練習にバイクでやってくるとことか。 車乗り回してみんなを送っていくとことか。 やってることがめちゃめちゃ男前なのね。
高校時代でもオンナに告白されたこと、 1度や2度じゃなかったらしい。 そうるのオトコっぽいさばけた性格と、 あの華のある外見から考えると、 それは不思議なことでも何でもない。
ねぇそうる。あたしは誇らしいんよ。 あんたがそんなふうに人気あることが。 あたしの愛した人がそんなふうに、 みんなに認められた人間であることが。 誇らしくて仕方ないんよ。それは事実なんよ。 でも。なんでなんやろうね。心のどこかで。 おもしろくないと感じてまうのは。
あんたのことを愛しているから、 誰よりも愛しいと感じているから、 その気持ちが自分だけのものであってほしいと、 そう望んでしまう自分がいるんよね。 あんたを愛するのはあたしだけでいい。 あたしだけの特権にしたい。 そう思ってるとこがあるんよね。 だからみんなに愛されてるあんたを見ると、 あたしはすごく複雑な気持ちになるんよ。 「やったぜ。えへへ。」って気持ちと。 「むー。ちくちょうめ。」って気持ちが。 心の中で半分ずつになってあたしを苦しめるから。
ねぇそうる。そんなあたしを知ってるん? どうしようもなく切ない感情に襲われてる、 そんなあたしのことを知ってるん?
ねぇそうる。あんたもそんな気持ちになるん? あたしがあんた以外の誰かに愛されたら、 あんたもあたしと同じような気持ちになるん?
きっとそう聞いてもあんたははぐらかすね。 気持ちを言葉にするのが苦手なあんたは、 面と向かってそんな話できんはず。 じゃああんたはどうするか。教えてあげようか。
あんたはちょっと困った顔をして笑って。 そして黙ってあたしを抱き寄せる。 「またいらんことで不安になって。」 「ほんまどうしようもないんやから。」 そんな気持ちを言葉にはしないで、 体温を通してあたしに伝えてくれる。 ・・・きっとそんなふうになる気がする。
まぁ確かに「いらんこと」かもしれんけど。 「どうしようもない」かもしれんけど。 あたしはあんたを愛することを どうしたってやめられんのやから、 どんなにしんどくても情けなくても、 この気持ちとも付き合い続けるしかないんよ。 なんかそう思えてきた。どうかなぁ。
苦しい。でも抑えられへんのやもん。 あんたを愛してるから生まれてくる この嫉妬(ジェラシー)を。)。 |