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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2002年08月10日(土)優しいキモチ。

今日は練習がなくてそうるに会えない。
せっかくのオフでデートしたいとこだけど。
そうるは今日もバイト。あぁ残念。
働き者のそうるはバイト人間。
頑張り屋さんなところも好きなんだけど。
ちょっと寂しいのも事実。あーあ。

あたしは今はそこまでバイトに執着してない。
1回無理して働きすぎて体調崩したし。
あたしはどうにも自己管理できないとこがあって、
体とか精神とか実はギブアップしてても、
大丈夫、まだやれるって思ってしまうのね。
そうるはそんなあたしを心配して、
「もういい加減にしときや。」って、
「そんな無理せんでもええやん。」って、
何度も何度も言ってくれた。
でもあたしは変に責任感とか持っちゃって、
夜中の3時とかまで閉店事務やってた。
お酒も出すようなおしゃれなレストラン。
しかし何が悲しくて学生アルバイトがさ。
次の日7時起きなのに3時まで働いてるのさ。
今にすれば全然理解できない。
でもあの頃はがんばってたあたし。

そんなあたしの努力とか我慢とか、
全然分かってくれないバカ店長ともめて。
ロクに仕事もできないくせにえらそうに、
あたしの態度が気に食わんとか言ってきたから、
未練も何も感じずに辞めてやったけどね。
もうさすがにあんな生活はしたくないわ。
いくら夜型で起きてるのが平気とは言えども。
あたしには無理。おかしくなる。

そういえばあの頃そうるはよく電話をくれた。
あたしと正反対のそうるは夜に弱くて、
何もないと12時前に寝るのが普通。
1時まで起きてると目がしぱしぱするらしい(笑)。
でもあの頃はあたしのバイトが終わる時間、
2時とか3時とかに電話くれてた。
「もう終わった?お疲れさん。」
「明日は1限あんの?」
「早く帰って寝るんやで。」
疲れた体に優しいそうるの声は沁みた。
あたし愛されてるんだなぁと思って、
それだけで満たされて泣きそうになってた。


ねぇそうる。あんたの優しさは気まぐれで、
例えばあたしがほんとに救われたい時には、
ちっとも気づいてくれなかったりするよね。
でもあんたがあたしを気遣ってくれた時、
後から思えばその時があたしにはギリギリで、
ほんとにしんどかったときだったりする。
それはあんたがあんたなりの判断であたしを見て、
やばそうやなぁって思った時とかに、
ちゃんと優しさをくれてるってことなんかなって
あたしは思ったんやけど。どうかなぁ。

気づいてほしい時に気づいてもらえんくて、
なんで分かってくれへんのよ、ばーかって、
言いたくなってる時もあるんやけど。
気づいてもらえると思ってない時に気づいてもらえて、
あ、実は思われてるんやって気づかされること、
あたしはけっこう多い気がするんよね。

ねぇそうる。あたしあんたにいろんなものを
与えられることに慣れすぎないように、
愛されてる幸せに慣れてしまわないように、
鈍くならないようにしたい。
「ありがとう」ってちゃんと思えるように。
そしてそれを伝えられるように。
あたしもっともっとちゃんとするよ。

今日あんたのバイトが終わる頃に電話しよっかな。
あの頃あたしが感じてたようなあったかい幸せを、
あんたにも感じてもらえたらいいな。





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