 |
 |
■■■
■■
■ 困ったチャンだわ
先週は、診療情報管理のスクリーニングにいってきた。 えらーい、どこぞの部長先生が登場。 たかーい、金はらわされて購入の教材は、使わんよと、のたまった。
ま。ええけど…
ご自慢のパワーポインターをプロジェクターに写して講義じゃ。
まあ。おもしろいっーたら、いろんな意味でだけど。たぶん、この、えらい先生の願望は、医者は目の前の患者さえ「いっしょけんめい」みてらええんや、後はまわりがフォローせいや。…と、言いたいんですよね。ちがう? じゃあ「私だけは、目の前の患者さ…(以下略)」ですよね。
あとは、事細かく、今の医療体制の批判、政府への非難を、ぶち上げておりましたが…。まあ…そんなことは医者以外の医療従事者なら、嫌というほど経験してることで、お上と現場の医師の間にいる医療従事者たちが、一番骨をおってるのが、それなんだよって、わかってらっしゃいますよね。えらーいセンセ。
でも、すごくよくできた資料であることは確かなもので、そのパワー・ポインタの資料をプリント・アウト、コピーして欲しい人がわさわさ現れた。
えらーい先生、にっこり笑って、 「事務局の人に頼んで、コピーしたものを渡せるかどうか聞いてみましょう」
休憩時間後、事務局の人が血相かえてきまして、のたまった。
「資料の配布はあらかじめ決められており、日本医師会の承認が得られたものでないとできない決まりなのです」
ま。理屈はそうでございます。
「…先生の方も有料にてお分けするとという意味で言ったようなもので、それはあくまでも日本医師会とは無関係なもので…」
Σ(゚Д゚;) ちょっと、まてい! 話がちゃう。全然ちゃうぞ!
「…で、資料という物は知的財産であり、著作権という物がありまして…」
著作権者は許可しておりますが、何か? っていうか、そんなことよりも、 「金とるんかい!」
ま。金とる、とらないは別にどうでもいいけど、そんなこと全然言ってなかったじゃんかよ、センセ! だから事務局の人困っちゃうんだよ。それって、よそ様の研修会で、よそ様に自分の冊子を作らせて、売らせて、それによるトラブルの責任は全部よそ様に押し付けて、売上だけは全て搾取するってことだろ。
ようは 「講義では、NPOとか奇麗事をいったけど、俺はあぶく銭でも金が欲しい。だから、この資料をおまいらに売ってやるから、あとで、個人的に俺の病院に来い」 って言えば問題ない無いわけだよ。
ったく…
2002年10月21日(月)
|
|
 |