 |
 |
■■■
■■
■ 確かに映画は高い!!
「釣りバカ日誌13」の政策が当たってるみたいなのさ。
一律1000円という料金で話題を呼び、松竹の期待通りマクドナルド59円並みの快進撃を続けているみたい。 「映画も1000円札1枚なら涼みがてら劇場にでも行ってみるか」作戦がビンゴ!! で、料金を45%も値下げしたのに、2年前の6億1000万円、昨年の5億6000万円の興収記録を大幅に上回りそう・・・。
確かに高すぎるよ。 日本の映画料金。 ニューヨークでさえ600円を日本じゃ1800円たあ、暴利だよな。 日本の映画会社はこれまで“安かろう悪かろう”のイメージがつくのを恐れ、暗黙の了解でどれも一律1800円料金を守ってきたのらしいけど。 半年後に発売されるDVDのプロモーション上映を金払ってまで、見るなんて、バカバカしいよなと最近思い始めているワタシ。
「釣りバカ」かあ、原作つきがこんなにヒットするとは思わなかったよなあ、当時。 シリーズが終了した「男はつらいよ」のファン層をそのまま引っ張ってきたのも一因かな。 つーよりも、本来ならポスト「寅さん」と「釣りバカ」の二枚看板をもくろんでた筈の誤算も、浜さんスーさんが受け皿になって回収したのがよかったんだろうなあ・・・と。 しかし、立て続けにコケたよな山田洋二のポスト「寅さん」映画・・・「虹をつかむ男」しか覚えてないや、もう(藁
「釣りバカ日誌」というとボンド・ファン的には予告編とかソレに流れてたコレなんだけど。 愛がないパロディとかいわれとりますが、「釣りバカ」を見に行く年齢層から考えると、「おっ、ゼロゼロセブン。なつかしいねぇ」といった程度のいわゆる、つかみはOッKというか、落語の枕としてのものなんだろうね・・・
アメリカの悪書追放運動での悪書リストに「時計仕掛けのオレンジ」「アメリカン・サイコ」「武器よさらば」「ライ麦畑でつかまえて」「潮騒」(三島由紀夫)。 いえ、でもね。この悪書追放運動の主力ってさ。「ライ麦」とジョン・レノンを青春の経典としてた世代じゃないの?? そうかチャップマンを輩出した世代としては自分たちの過ちを繰り返さないようにの悪書なのか(藁 ま。コ一時間問い詰めたいものですよ・・・・
2002年08月19日(月)
|
|
 |