AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2003年03月06日(木) 感受性の強いということ

この2,3日日記にも登場している同じマンションのお母さん、新生児ちゃんが生まれてから車での保育園送迎が大変なのでスリングを貸して上げたのだけど、かなり使い勝手いいようで同じのをネットで買いたいみたい。そうか〜私は買ったのはぐりが愚図るようになってからで、新生児時代の保育園送迎は3WAY抱っこ紐にくくりつけていて徒歩通園だったからなあ。車に乗せたり降ろしたりするには便利なんだな〜と改めてスリングの使い勝手よさを実感。

でも、ネットで見ると3月中旬まで入荷待ちということで引き続き貸してあげる。なんだか恐縮してるみたいだったので、それならギブアンドテイクで4月のうちの車の車検時に、保育園の車送迎の時一緒に行き帰りしてもらうということで話をまとめる。他の車を運転するのは運転ビギナーの私にはちょっと気が重いなと思っていたところだったのだ。そっちのほうが彼女も心置きなくていいかもね。

で、おととい昨日と上の女の子が保育園帰りに愚図っていてかなり大変そうだったので、お昼のコーヒーブレイクに誘ってみた。上の女の子がぐらより一つ上のクラスで現在3歳7ヶ月、かなり赤ちゃん返りしているみたいだ。3歳後半ともなるとけっこうそういうことも少なくなるかなと思っていたけど、その子その子の個性みたいだな。ぐらはちょうど2歳だった時だからかなりまだ幼くて、赤ちゃん返りもストレートというか、すぐに表面に出すと言う感じで分かりやすかった。でも彼女母の話を聞いていると3歳台だとストレートに出なくて拗ねちゃって本当に大変だし、イライラしちゃうとこぼしていた。ストレートに「かまってほしい」と出ずにお母さんがちょっと自分の気に添わないことをすると大泣きして機嫌が本当になかなか直らないとかね。年代によって苦労も違ってくるんだなあ。

でももちろん兄弟ができてもあまり強烈に赤ちゃん返りしない子も保育園にはいてて「何が違うんだろうね」と話していたんだけど、「感受性の強いタイプ」にはもろに出るんじゃないかという結論(←といえば大げさだけど)になった。その女の子もぐらも保育園では「かなり感受性が強くて、大人が何を考えてるのか読もうとするタイプ」という先生評が共通してる。きっとそういうタイプには兄弟の出現がものすごい精神的なアタックになって強烈な赤ちゃん返りに繋がるんじゃないかと。

でも、押さえ込んじゃうよりはずっといいし、親が受止めて上げる時期なんだろうなとちょっとその時期を過ぎた私には言えるけど渦中だと確かに自分に余裕が無いし辛い。タフで元気なタイプの子に比べたら親の心配も尽きない。でも、「感受性の強い」ことをいい風にこれから伸ばして上げられたらと心底思う。

今日も保育園返りにぐらは彼女の娘さんが教室で泣いているところへ「○○のおねえちゃんむかえにいくの。まってるの」と健気に自分の友達まで引き連れて話しかけに行っていた。これも結局「感受性の強い」ことの表れだと思う。そういういいところと悪くでるところをどちらかだけ排除するんじゃなく大きく受止めることができるように日々気をつけていきたいと息子の背中を見て思うのでした。

そのぐら、最近ぐりに話し掛ける口調が私がぐらにこんこんと説教する口調にそっくりになってきた。そんなに怒っていると妹から嫌われるぞ(笑)。

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