■ 腰痛日記 ■
ケイの10年にわたる痛みの治療体験を少しずつ書いていきます

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2004年04月01日(木) 脳梗塞

父が倒れました


3月30日 救急車にて搬送

近くの脳神経専門病院へ入院

2階でいつものように
私と仕事をしていたのですが

私が別の仕事で席をはずしていて
部屋に戻ると椅子の横で倒れていました

すぐに救急車をよんで
近くの脳神経専門病院へ

重い脳梗塞だそうです

左の頚動脈?が完全に詰まっていて
左脳がMRIの画像では真っ白になっていました

画像診断科

ここ↑のMRAという画像だと思うのですが
左の血管は下のほうから
まったく写っていませんでした
(詰まっているため)

今の危ない状態を乗り切っても
右半身不随、言語障害が残るそうです
リハビリできるほどの状態なれるかどうか
なんともいえないらしいです

他にも部位にも梗塞を起こす可能性がある

詰まりが解消した場合
壊死した脳が受け付けず出血する恐れがある

今から、障害された脳が腫れて
脳ヘルニアという状態になったときに
耐えられるかどうか?


医師の言葉を借りると
「綱渡り的治療」になるそうです

しばらくは集中治療室での治療になるので
家族でも面会は朝30分、昼1時間、夜1時間
の3回だけです

私は大丈夫です

どんな状態になろうと
その事を受け入れようと妹と話し合いました

母は父に起こった異変はわかっているのですが
まるで他人ごとのような感じです

見ていて辛いですが
まあその方が母にとってもよいのかもしれません


3月31日朝 妹と面会

声を掛けるとうなずくも、目はほとんど開けない
看護師によるとここが病院だということは
理解しているらしい


3月31日昼 妹と叔母と面会

朝ほとんど変わらず
左足がよく動く


3月31日夜 私一人で面会

意識ははっきりしている
目を開けているが、私とほとんど目を合わさない

左手足をしきりに動かす
何かを訴えているようだがよく理解できない

左手についた自動血圧計?が作動すると
手先が赤紫色になるので
「手が痛いんか?」と聞くとうなずく
看護師に伝えると少しの時間だから
我慢してほしいとのこと
伝えるとうなずく

時間がきたので
「明日また来るからね」
と声を掛けるとうなずく


4月1日朝 私一人で面会

いびきをかいて寝ている
手を握ると握り返すが目は開けない
30分寝顔を見て過ごす

看護師から今朝は熱があるので
検査をすると聞く

声を掛けるが反応なし
部屋を出たところで主治医と合う

微熱と脈の乱れがあるとのことで
その検査をするらしい


4月1日昼 母と面会

やはりいびきをかいて寝ている
「今日は寝てばかりいるので
少し刺激を与えてください」と看護師




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電気剃刀で髭をそってやるも
やはり目を開けない
手を握ると少し握り返すけど
反応は昨日より鈍いような

午後からの検査結果は
夜の面会で聞けるかもしれない


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