母は退院できませんでした。 いろいろな問診のあと、以前との脳波と今現在の脳波の比較をしたいと言われましたが、、、 検査室は予約でいっぱい(−。−)
「きょう退院して、検査の出来る日につれてきます。」
「明日の午前9:00に予約を入れましたので、退院はもう一日待ってくださいね。」
「そうですか・・・。」
「神経内科の先生にもそのようにお手紙を書いておきますから。」
(また手紙か・・・)
病院内でも母は落ちついているので、今日はおいてきました。
先日、息子と待ち合わせた本屋でこんな本を見つけました。
『脳と神経内科』 ― 字が読めない、テンカン、パニック障害、アルツハイマー病など、神経系のい中枢=脳の障害は多く、むずかしい。それらの障害部位と原因はどこにあるのか、知識と経験にもとづいた名探偵もどきの推理力で神経内科は診断し、治療をおこなう。精密であるがゆえに、細胞やウイルス、薬に弱い脳の解説をする。 ―
この本を読んで母の「物忘れ度?」をはかる検査がわかりました。
【長谷川式簡易知能評価】・・・(20点以下の痴呆の可能性が高い)
2週間前、この検査で母は14点。。。今日は21点でした(*^.^*)
これだけでわかるものではないと思いますが、目に生気も戻ってきています。 先日の外泊の時、父に対してつまらないことで文句を言っていました。 私と父は思わず目を合わせて・・・以前の母だ(^-^;
父は元気に仕事をしています。 ケイしゃんは痛みも減り、感情も安定してきました。
今日の診察でも聞かれました・・・母の今の状態。。。
「外泊の時にまだ気になるところがあったようですが、具体的にどんなことですか?」
「・・・・・ちょっとした勘違いです。。。」
入院する前の診察の時、母の前で母のおかしな行動や言動を医師に説明するのが一番辛かった(;-;) 聞いている母も辛かったと思います。 それも一度ではなく、内科で、精神科で、神経内科で、そして入院したとき看護婦に、、、
ここに書いたことをあとで読み返して 「よく頑張ったね。エライエライ!」 と自分をほめているケイしゃんです(^-^)ゞ
|