みかんの日記
みかん



 八ヶ岳

朝娘が陸上部の合宿に出かけて行く。
学校に7時前に集合なので5時半頃に出かけて行った。
その後に少し眠る。

午後から長男のボーイスカウトのキャンプ先まで
主人と迎えに行くことになっていた。
私は山を見ながらのドライブにもなるし、
ちょっと楽しみにしていた。
ただ、運転は私は出来ないので
主人にばかり負担がかかり、
ちょっとその点は申し訳ないと思っていた。

2時頃に出発しようと思ったのだが、結局出たのは3時。
これだと着く頃には暗くなってしまって
どこにテントがあるかわからなくなってしまうのではと不安だった。

晴れた陽射しのもとの八ヶ岳はとてもきれいだった。
きれいだねぇと言っても主人は浮かぬ顔。
対抗車線の混雑振りを見ては深い溜息をついていた。
なるほど。帰りの渋滞を思って気が重いのか。
そうなるとこちらの顔も曇ってしまう。
隊長さんに携帯で連絡をとろうとかけるが通じない。
実践農場の直営場に電話をしても
もう終了しましたとの留守電が流れるだけだった。
住所は番号がただ書いてあるだけで、地図をみてもわからない。
だんだん不安になる。
実践農場の人に聞いて何とか探しまわり、
やっと辿り着いた。
途中原町のペンションを見てきれいだなぁと感激し、
そのときだけ明るかった主人。
一方私は場所がわからずそれどころではなかった。。

ちょうどハイキングから帰ってきてお風呂に入ってきたところだった。
ハイキングの後は隊パーティと言って、
リーダーが心をこめて御馳走を作ってその慰労をねぎらう。
息子はそれには残念ながら出ることが出来ず、
特別にその御馳走の天丼をもらって車中で嬉しそうに食べていた。
明日から仕事で帰京する隊長さんとビーバー隊の副長も同乗する。
主人はなによりもそれが気が重かったらしい。
しかしながら隊長さんの人なつっこいお人柄で
会話もスムーズに楽しく帰ることが出来た。
途中かなりの渋滞にも巻き込まれたが、
夜半には自宅に着く。

相変わらずちょっと不機嫌な主人。
楽しいと思えばいいのにと。。ちょっと残念でもあった。


2002年08月16日(金)
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