ディリー?闇鍋アラカルト
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きのう書いた記事で、 ・教える人間の知識・技術不足も大きい。 と書いた。 こういう事を書く為には、現在の教える側の人間の有り方とは違う姿も提示出来た方が良いと思うので、現在進行中の受験コミック「ドラゴン桜」を紹介しておく。 http://www.asahi-net.or.jp/~kr2m-nti/wound/next/dokusho55.htm このコミックは落ちこぼれに一年で東大合格させる為の方法があれこれ描かれているが、紹介したURLの記事にもあるように、 東大にはいる互いのメリットをはっきりさせ、その為に互いに協力するという合意をし、個々のやり方・戦略を説明し、納得して進めるというやり方をしている。 大抵の学校ではこのような形になっていない。子供たちはわけも分からず勉強させられている。合意というものが無い。だから、教える側と教えられる側の交流は一方通行で、信頼関係も育たない。 勉強するのに動機というのは大切だ。大学に高校からそのまま上がった人間よりも、一度社会に出て大学にはいった人間の方がよく勉強する傾向があるというのは、大学で学ぶという事のメリットがはっきりしているからだ。 あなたは学校にいた当時教える側の人に対して信頼する気持ちを持っていただろうか?その人から学ぶ事のメリットを納得するだけの事をして貰っただろうか? そういう今までの学校のあり方を再考する材料として「ドラゴン桜」は役に立つと思う。また、実際に勉強の効果的な進め方の参考にもなると思う。
勉強しなかった事を後悔する必要はないし、それは子供だったあなたの責任以外の問題が大きいのだ。しかし、それに巻き込まれてはいけない。あなた自身を勉強嫌いにさせたおとなたちと同じ様にならないように気をつけよう。 それよりも、あなたの中に眠っている好奇心をもっと見つめてみよう。もっと発揮させてみよう。 あなたの肌がカサカサなら、また便秘なら、また都合の悪い疾患に悩まされていたら「どうして?」と考えてみよう。簡単に誰かに質問しない事。出来るだけ自分で調べてみよう。それはあなたが自分と世界を考え、理解するために遣わされた天使なのだから・・・・
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