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■ 地元の七夕祭り。
午前中は子育てサークル。 ご機嫌で会場に入ったんだけど、お友達とふざけて抱き合った状態のまま後ろに倒れ、頭を打つ。ケチがついたという感じで最初の15分ほどは不機嫌そうに踊っていた。勢いが殺がれやすい。そういうところが…私の小さい頃そっくり。 後半は機嫌も直ってお話やゲームにもまあまあ集中。 いつもは終了後、サークルでもらうお菓子を食べながらちょっと遊んだりするのだけど、今日は雨のせいなのかほとんどの親子が終了と同時に帰っていってしまった。仲のいいお友達ひとりが付き合ってくれたけれど、その親子と別れてからはなーんとなく私も娘も…「つまんなーい」感じ。 家に戻ってからもふたりして「何、しようか…」 こういうのって梅雨のせいなのかなぁ。何かしたいけど何したらいいのかわからない。なんとなくダルくて、親子でボォ〜〜。 とりあえず昼を食べる。そのうち娘は寝てしまった。
予報では昼過ぎに雨はあがるらしい。そしたら七夕祭り行こうと思ったけど、小雨になった程度。仕方なくカッパを着せて雨の中行くことにした。 商店街まで娘の足で15分はかかる。お祭りを見てまた15分かけて戻ってくる、しかも雨の中…というのは無謀かなと思ったけど、実際着いてみると娘は屋台をいちいち指差して「あれ何これほしい食べたい」と興奮していた。
水ヨーヨーに始まってフライドポテト、ラムネ。ラムネを飲んでいると隣の屋台がスーパーボールすくいだった。ラムネを飲むときも目の端で常にスーパーボールすくいを見ている娘。飲み終えると突進して行き、最前列へ。1回300円ですくえるのは1回だってよ。そんなにするもんだったっけ。 やってるのはこういう店にしては生気がないというか大人しそうなおじさんふたり。お金を払うと黙ってすくい用カップを娘に手渡した。とその瞬間、娘は1すくい完了していた。1回だけだからねゆっくりたくさん取ろうねと言う間がなかった。いや、お金払う前に「1回だけだからね」とは言ってはあったけど、娘には「すくうのが1回」とは認識されてなかった。 「あーでもけっこうたくさんとれたからよかったねー」と言いながらおじさんに渡そうとすると激しく抗議する娘。祭りに来てストレス。 最後に商店街入り口に戻ってきて綿あめ。小さい頃、お祭りに来ても不衛生とか着色料がとか言われてなかなか買ってもらえなかったこういうものを自分の子には無性に買ってやりたい。確かに歯のことなんか考えれば食べないに越したことはないものかも。その分ご飯の量が減っちゃうだろうしね。でも買う。 いろんなキャラの袋の中から娘は珍しくしまじろうを選ぶ。しかもブルーの袋。早速袋を開けようとする娘に、忙しく手を動かしながら店のおばさんが「袋はお家に帰ってから開けなね」と言ってくれた。娘はハッしたあと、「うん」と言ってなぜか素直に従った。私はなぜかちょっと嬉しかった。 あまり見られないと思い、抱き上げて綿あめを作るところを見せていると、そのおばさんはできた綿あめの一部をホワリとまとめて娘にくれた。「じゃお家まではこれでね」
ちゃんと歩いて帰ってくれるのか心配してたけど、祭りの後はデパートのおもちゃ売り場で1時間遊ぶほど元気。体力ついたなぁ。歩かないーと思ってたのは間違い。 歩かないから子供を乗せられる自転車買おうと思ってたけど、歩くならまだ先でいいや。 立ち止まり、寄り道しながらのんびり歩くのも、「あと何年、あと何ヶ月できるだろう」のひとつ。
2003年07月07日(月)
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