ミドルエイジのビジネスマン
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| 2005年02月06日(日) |
チグハグな北の街への出張 |
雪原に不時着するのではないかと思うほどに心細い、一本だけの滑走路に飛行機は乱暴に着陸した。空港から街に向かうバスから時折冬の日本海が見える。荒々しい波が沖の消波ブロックや砂浜に打ち寄せ、人の乗っていない軽トラックが無造作に駐めてある。
「俺はどのように生きてきたのか、残り少なくなってきた持ち時間で、どのように生きていくのか」と、風に吹かれながらその浜に立って自分自身に問いかけている姿を一瞬だけ想像したが、それも束の間、ファミリーレストランのようなところで気ぜわしい食事をした後、およそ5時間のミーティングに参加してきた。
帰りの飛行機は時々雪の舞っていた北国の街から1時間足らずで乗客を羽田空港に運び、大部長は何事もなかったかのように日常生活に戻った。隣に座った同僚に500円の機内ビールを奢ろうと思いながら、注文のタイミングをはずしてしまったことを軽く悔やんだままチグハグな日帰り出張は終わった。
一緒に行った同僚の感想も聞いてみたい。
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