ラヴシック☆

     


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2002年09月14日(土) ぬくもりの感覚

今日は12時頃まで学校で自習して、昼からは塾の授業。
今日の塾での授業は、2回目で多分これっきりの、先生とふたりっきり最後の授業。

塾に行くと、他の人たちは今日の夕方まで修学旅行でいないから
ひとりしか来るはずがないのに、塾で2番目に広い教室の、ど真ん中に座って授業を受けました。

つめれば130人は入れる教室で、私と先生のふたりっきり。
先生と私が前後の机に座っての授業。
先生がめっちゃめちゃ近い…。
先生は、よく私の目を見て話してきたけれど
私は、恥ずかしくてほとんど目が見れなかった…。

そんな調子で、辞書を引いていたとき
私の左手の人差し指と、先生の右手の人差し指が一瞬、触れた…。
こんなこと、今までにだってあったのに
なぜだか胸がズキンッとした。

そんなこともありつつ。
ふと授業中、先生がこんなことを言った…。

「毎回授業が紺野ひとりだけだったらええのになぁ (^^)」

先生がそう言ってくれて、私はすごく嬉しかった。
すごく、すごく、すご―――く嬉しかった。
他にも

「学校のイジメ、いけるか…?」 とか、塾の先生なのに学校のことまで気にしてくれたり

「がんばれよ!」 とか、応援してくれたり

「先生が教えてやるわ!」 と私が究極的に苦手な数学を
自分もすっごく苦手なくせに教えてくれようとして、一緒に問題集をにらめっこして考えたり…。

今日と、今週の火曜日の、先生とふたりっきりで過ごした授業
せっかく告る最高のチャンスだったのに、告白なんて全然できる状態じゃなかったけれど
クラスの人たちが怖くて、行くのをやめた修学旅行となんて比べ物にならないくらい
楽しくて、忘れられない大切な思い出になった。

先生と一瞬だけど指が触れたとき
もっともっと、先生が欲しいと思った。触れたいと思った。
先生が優しければ優しいほど
それ以上の幸せを望むようになって…ますます貪欲になっていってしまう…。






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