2010年02月01日(月) うちの子に 限ってまさか そんなこと
最近辛いものばかり食べたい。辛くて臭いもの。特にタイ料理。ランチは汗をかきかき1人タイレストラン。
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今年に入ってまなティが幼稚園に行きたくないと毎日泣く。理由を聞くが、給食が美味しくないとか、体操がイヤだとか言ってはぐらかし、なかなか真の理由を教えてくれない。幼稚園から帰ってきても何かを思い出しているみたいでハラハラと涙を流し、食欲もまったくないし、情緒も不安定でこうティに暴力を振るったりしている。とにかく様子が普通ではない。
昨日、落ち着いて話をして、やっと幼稚園であったことなど教えてくれた。クラスの友達Rちゃんが、まなティを子分のように扱い、何かをするように命令したり、他の子と遊ばないようにさせたり、ピンクの髪飾りはしてくるなと言ったり、挙句の果てには叩いたり、つねったりしていたらしい。
まなティは、イヤと言えないタイプである。他人の目を気にするし、他人に嫌われるのを恐れるし、他人の言葉を真に受けるし、意地悪するとアタフタしてすぐに泣いてしまう。ドンピシャで苛められキャラである。威張りたがりのRちゃんに目をつけられたのも頷ける。
まなティの話を聞きながら、そりゃもう腹が立って腹が立ってしかたがなかった。わが子にはいつも笑顔でいて欲しいと思うのは親の本能だろう。しかし、Rちゃんだって人生初心者の子供である。それに、まなティは人の目を気にするあまり友達に意地悪したりしないが、こうティはどうかわからない。明日はわが身だ。そう思うとRちゃんを責める気にもなれない。
絶対にRちゃんにイヤと言えないまなティに、Rちゃんの近くに寄らないようにしたら?などと使えないアドバイスをするが、当然ながら「そんなの無理!」と一蹴されてしまった。もうどうしていいのか私もわからない。相方なんて「オレが幼稚園の頃に友達をイジメてばかりいたのの因果が子供にまわってきたのかも…」なんて言っているし。
もうこれは先生に言うしかあるまい。ということで、今日まなティを幼稚園に送りがてら、先生にありのままを話してみた。そしたら、先生はいつもまなティとRちゃんが2人だけでいるので、仲良しなのかと思っていたらしい。Rちゃんとまなティとこの問題を話し合いますと言ってくれた。
先生は「ずっと気づかなくてごめんね」「いろいろイヤなことがあったのを我慢してたんだね」「先生が見方になってあげるから、先生に何でも話して」と言ってまなティをギュッと抱きしめていた。まなティはその間ずっとポロポロ涙が止まらないし、辛かったんだろうと思うと私ももらい泣きしそうだった。
とりあえず、なんとかよい方に向かいそうである。今日はまなティも笑顔で幼稚園から帰ってきた。しかし、問題はこれからである。今はまだ年少なので、傷も浅いだろうが、これから年中→年長→小学生と、イジメの質も変わってくるだろう。悪い方に。
まなティを優しくサポートしつつ、心をもっと強く。それが私たちの課題である。
つづく。
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