2009年12月03日(木) まなティは 4歳なっても 変わらない
11月28日で4歳になったまなティのこと。
誕生日の時点で、体重16kg、身長100cm弱。髪はお尻までのサラサラ超ロング(切らせてくれない)。相変わらず卵と乳製品のアレルギーで、卵は黄身から少しずつ練習中。乳製品は未だに1滴でも入っていたら、口に蕁麻疹が出る。
まなティは人が好きだ。子供にも大人にも、物怖じせずにどんどん話しかける。知らない人に付いて行ってしまうのではないかと心配するほどだ。しかし、かなり用心深いタイプなので、その辺は自分なりに嗅ぎ分けているみたいだ。
怒っている人が大嫌いで、そのターゲットが自分だけでなく、こうティが怒られていても、私と相方が喧嘩するような状況(幸いほとんどないが)でも、血相変えて割って入って「怒らないであげて!」と仲裁にくる。優しい子だ。
そんなまなティだが、本当に難しい人なのだ。赤ちゃんの頃から難しかったが、『三つ子の魂百まで』とはよく言ったもので、0歳からの神経質さは4歳になった今でも相変わらずだ。
とにかくコダワリが強いので、そのコダワリから少しでも外れるものは、受け入れるのに相当な時間がかかる。例えば、食べたことがないものは食べてみようとすらしない(これはアレルギーのせいもあるかも)。その日に着たい服、履きたい靴、髪型、髪飾り、全てにおいて、まなティに一旦承諾を得ないと先に進まない。新しい服や靴も、まなティのGOサインが出ない限り、買っても絶対に絶対に着ないので無駄になってしまう。
まなティの場合、無理強いは本当に無理だ。イヤがっていても説得すればなんとかなる、と子供を持つ前は簡単に思っていたが、無理なのだ。子供の扱いが上手い母でも「無理」と言い切ってしまうほどの頑固さだ。ご飯全部食べないとオヤツ抜きとか、●●しないとDVDは見せないと言っても、それでいいと言う。筋金入り。
幼稚園に行きたがらない。ときには仮病を使ったり泣きじゃくったりして休もうとする。理由を聞くと、遊ぶ友達がいないとか、イヤな子がいるとかではなく、「幼稚園面白くない」「給食食べたくない」と答える。
どうも、まなティは失敗がコワイのだ。給食も本当は食べないといけないのに、食べ切れない状況が耐えられない模様。トイレで失敗したくないから脱ぎ着しにくいスパッツやタイツは絶対に履かないし、食べるのが遅いので、「お弁当にデザートは入れないで」というときすらある。
悪い書き方をしてしまったが、私はそれでいいと思っている。直したいなんて偉そうなこと、全然思わない。今はまだまなティの弱点になっている部分も、いつか強みになると信じてやまない。神経質さや強いコダワリ、上等。完璧主義、プライドの高さ、上等。むしろ頼もしいほど。弱点も、突き抜ければ必ず強みになる。今のままの強い意志で、突き進んで欲しい。
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まなティにクリスマスはサンタさんに何頼むの?と聞いたら、「外も中もキラッキラのバッグ」と。キラッキラのバッグ、ね。一生懸命探します。
つづく。
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