2005年11月18日(金)  妊娠が 多幸感を 引き連れて


38w0d(臨月―正期産期)


もう週末だ。嬉しいなぁ。

月曜はあの後、チャイルドシートをばっちりつけてもらえた。一応自分たちでもつけてみてたんだけど、ぜんぜん緩かったみたいで、え?ってくらい強固につけてもらえた。その強固さたるや、ビクともしないほど。あれくらいしっかりつけないといけなかったんだなぁ。行ってよかった。満足。

チャイルドシートもつけたし、オムツや肌着も洗ったし、予定日2週間前に入ったし、早く生まれないかなぁ。一昨日の水曜が満月だったから、もしかしてと思っていたけど何も起こらず夜はふけた。満月の夜は出産が多いらしいので。

火曜の定期健診では、「赤ちゃんがちょっと下りてきてるけど、まだだね」と言われた。ときどき腰が痛むのは、赤ちゃんが下りてきてるからなんだと。骨盤がグイッと押し広げられているのだろうか。あれから、腰の痛みは日に2回くらいある。そのたびに「おうっ、きたか?」と思うのだが、いつもそれっきり。

臨月に入ってとにかく眠い。寝ても2,3時間ですぐに目が覚めてしまうんだけど、またすぐにウツラウツラとして眠りの淵へ。そして、昼にいくら寝ても、夜になるとちゃんと眠くなるのがうれしい。2,3時間で目が覚めるのは紛れもなく、赤ちゃんに母乳を与える準備ではないか、と思う。生命の神秘!


前にもチラッと書いたけど、妊娠してから日に何度か、ものすごくシアワセな気分になることがある。それは、「赤ちゃんがお腹にいるんだシアワセ〜」なんて、頭で考えたような理性的なレベルのシアワセ感ではなく、突然ものすごい多幸感に襲われるのである。明らかに脳に何かが分泌されてるような快楽。何もかもがウマくいくような、これから先の人生はバラ色のような、そんな至福が突然私を襲うのだ。妊娠期間は不快なこともたくさんあるが、この多幸感でチャラって感じだ。

これを私は「シアワセ汁」と呼んでいて、これが出たときは、逐一「今、汁出た」と相方に報告するのだが、相方はこれがとてもとてもうらやましいみたいだ。「一度でいいから味わってみたい!」と言う。その他、大きいお腹とか、お腹の中で赤ちゃんが動くこととか、母乳をあげたりとか、全部経験してみたいと言う。妊娠って、女だけに与えられた特別な体験だと思う。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・ありがとうございます。
 ホント、丈夫で元気であれば、それで十分ですよね。
 丈夫で元気でなくても、それでも生きて出てきて欲しいです。

・「新しく始まるカウントダウン」
 いい言葉っすねぇ〜。
 まさに今そんな感じでしょうか。

・やっぱり愛情が湧くのは、
 この手に我が子を抱いたときですよね。
 慎重に頑張ります!

・汚物陳列罪で捕まりまっせ。

・私のこっちでの寒さ対策は、湯たんぽですね。
 ゴム製ので、中にお湯を入れるヤツです。
 今年の冬は電気敷布を買ったんですが、
 妊娠すると身体が火照るみたいで、
 ぜんぜん出番はありませんでした。
 オーストラリアの冬は寒くない分、
 寒さ対策も難しいですよねぇ〜。

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