2005年07月30日(土) 面倒な 暮らしも知識で 楽しみに
22w1d(6ヶ月目)
昨日、不動産屋から電話。あのビーチ沿いのマンションに入れることになった! 悲鳴を上げて喜ぶ。あの家のことを思うと自然とニンマリしてしまう。引越しは2〜3週間後。家具など半分くらい新調する予定なので、これから楽しみ。明日は早速、家具屋に行くつもり。
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今日、この前ここに書いた、→オーガニック・エクスポ2005←に行って来た。まずは、9月に日本に帰るときの航空券を予約したり、紀伊国屋書店で日本の本や雑誌を買ったりしてから、モノレールに乗ってダーリングハーバーの会場へ。大盛況だった。
入場料の10ドル(約850円)を払って中に入ると、ありとあらゆるオーガニックの店が並んでいた。食べ物を扱う店では必ず試食があるので、片っ端から味見してみる。そして、パンフレットの類をもらって、店の人の話を聞いて、気に入ったら買う、というのを繰り返すうちに相方の荷物はスゴイことに。すまん……。
会場を見て回って最初に思ったのは、なんだオーストラリアでなんでも揃うじゃん、ということ。野菜や肉や乳製品などの生ものや、ワイン、チーズ、コーヒー、チョコなどの嗜好品、衣類、シーツ類、化粧品、ベビー用品、ペットフード、果ては有害物質の出ないペンキや住居……などなどなどなど、なんでもあった。
オーガニックのものはなんでも高い。通常の倍か3倍はすると思う。だけど、楽して金を稼ぐという方に流れず、オノレの信念を貫こうと努力している生産者がもっと増えればいいと思うので、金は惜しまず出すというのが私の姿勢。環境のためにやれることはたくさんあると思うけど、私は自分が健康な生活を営み、ひいてはそれが環境保護につながるという形が好きだ。環境を健康にするために、四の五の言わず、まずは身の回りからってことで。
それに、生産者の努力が目に浮かぶようなので、買ったものを無駄なく使うという姿勢が自然と身についたりして、よい。野菜や果物は皮をむかずに調理したり、腐らせないように少量を計画的に買ってきて消費したり、いろいろと気をつけるようになる。モノに対して「ありがたい」という気持ちを抱けるのってとても大切なことだ。そうそう、オーガニックのものって、一般の食品より栄養価が高いから、食べる量も少なくて済むというのも聞いたことがある。
まぁ、つまり、オーガニックのものはいろいろ面倒ではある。便利な世の中とは真逆に行っていると思う。高いし、不便だし、手間がかかるし……で、楽な方に流れそうになったり、実際に流れちゃったりすることも結構あるわけだけど、それを阻止するのはやっぱり知識だなと思う。何にでも言えるけど、知れば知るほど意義がはっきりしてくるので、面倒なことも手間をかける楽しさが増したりするものだ。
これから家族が一人増えることだし、もっともっと勉強して、オーガニック生活をエンジョイしたい。やれることから少しずつでも。相方もパスカリーナも子供も、ずっと健康で笑顔で生活していてほしいし、私自身は家族の健康管理を責任持ってできるように、家族に心配かけないために、いつまでも元気でいたいと思う。
今日買ったもの&もらった試供品(すべてオーガニック)

エスプレッソマシーン用コーヒー
りんごジュース(1L)×2
シャンプー(1L)
食器用洗剤(1L)
乳液
チョコレート(100g)×7(買いすぎっ)
おむつ試供品
石けん試供品
猫用ビスケット
ドライキャットフード(1kg)
バスタオル×2(写真なし)
ハンドタオル×2(写真なし)
そのほか情報たくさん
猫用ビスケットとフードは、食べないかもなぁ〜と思いつつ買ったけど、パスカリーナはバリバリとおいしそうに食べていた。よかった。今後もこれを買おう。
これをすべて担いでくれた相方は、かなり疲れたみたいで、夜9時半には寝てしまった。今もぐうぐうイビキかいてます。
つづく。
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>>「匿名メールフォーム」へのレス
・オーストラリアは冬でも日差しはサンサンとしているので、
冬の海も夏気分でいいですよ。
冬の方が人も少ないし、いいかもですね。
・いや〜、ホント、オーストラリアのテレビはつまんないっす。
ときどき面白いのがある程度なので、
見すぎる心配がなくていいんですが、本当に退屈ですねぇ。
『白い巨塔』は新しいのは中華街で買って、
古いのは日本で買って帰って見ました。
『女系家族』やってるんですか、いいなぁ〜。見たい!
(『沈まぬ太陽』はちょっと怖いけど…)
中華街に行くと、日本のドラマはほとんど手に入るので、
きっと、そのうち『女系家族』も売り出すと思うので、絶対買います!
実は、今日、『ハチロー』(原作:血脈 佐藤愛子著)
のDVDを買ってきました。明日から見ます。楽しみ。
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