2005年07月27日(水) 精神に 働きかける 住むトコロ
21w5d(6ヶ月目)
ピスタチオの食べすぎ。ピスタチオがシーズンなのか、八百屋では大きなバケツで大量に量り売りしている。八百屋に行くたびに買って、気がつくと、パキッパキッと殻を割って食べてしまう。あうー、食べすぎ。
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昨日、とうとう家を決めた。休みを取った相方と朝イチで産婦人科に行って定期検診を受けて、その足で不動産屋をめぐって情報を集めて、家をいくつか見せてもらった。
そして、なんと決めたところは、ビーチから50メートルという立地の2LDKの低層マンション。ほぼ新築で美しく、ベランダからは壮大な海が見え、ビーチは真っ白なサラサラの砂で果てしなく続くロングビーチ。歩いていける距離には、おしゃれなカフェやレストランが並ぶ。それでいて、家の付近は住宅街なので、とても静か。しかも、今住んでいるところよりシティーに近い。
もう何ヶ月もネットで家を検索したり、実際に見に行ったりしていたんだが、私も相方も住むところには厳しい目を持っているので、そりゃあもう、なかなか決まらないんである。立地がよくても家が古かったり、家がよければ周辺が物騒だったり。それが、今回の家は一目見ただけで、家も立地も2人ともすぐに気に入ってしまった。早速手付金を払ってきた。
家で仕事をしている私には、家の美しさと広さはかなり重要だ。そして、生まれてくる子供のためには、家の周辺の環境がよくないといけない。あの家なら、やしの木のサラサラと揺れる窓に向かって机を置いて仕事に精を出し、子供と毎日ビーチに散歩に行き、大きな窓の明るいキッチンで美味しいものを作れるだろう。なによりも、リゾート地なので、流れる空気がゆるゆるとしているところがステキだ。あー、夢にまで見たリラックス生活。
家賃はシドニーではそこそこな感じだが、今住んでるところよりはもちろん高い。だけどそんなことは、ガッツリ働けばいいだけのことである。それよりも、あの家から得られる精神的健康は何物にも代えがたいと思う。あの家で子育てを楽しみ、しっかり勉強し、ガッツリ仕事しよう。
住むところというのは、ヤドカリが貝殻を代えるように、自分(もしくは家族)の状況に合わせて代えていくのがいいと思う(引越しだけでなく、模様替えや改装も含めて)。そうすれば、自分や家族の持つエネルギーが、うまい具合に作用し、いい花が咲くんじゃないかと思うのだ。
言い方を変えれば、一緒にいると自分のエネルギーが最大に引き出される人というのがいる(私にとっての相方のような)。一緒にいるだけで、自分の何もかもがいい方に回り出す人。それがまさに相性というものだと思うが、家も人と同じで、その時その時で相性のよい家に住めば、自分の持てる力の何倍もの力を出せるんじゃないかと。
目に見えないことだけど、そういう自分の潜在意識で感じることを一番大切に生活していきたい。
まぁ、手付金を払ったからと言って、まだ決まったわけではなく、「持てる者」が一番の権限を持つこの国では、大家の一存で住む人間を拒否したりもできるので、油断はできないのだが。あー、どうか決まりますように。
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ところで、お腹の子供は元気に成長中だ。胎動も激しさを増し、私の腹の中でサンバを踊るがごとく陽気に活動中である。
先日撮ってもらった精密エコーの技師には「性別はわからないけど、たぶん女の子」と言われたけど、昨日、そのエコー写真を私の担当の産婦人科医が見て、「女の子だと思うよ」と言っていた。いよいよ女の子の可能性が色濃くなってきた。でも、まだ全然確実じゃないけど。
つづく。
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>>「匿名メールフォーム」へのレス
・日本は便利でいいですよね。
こっちは気の利いたお惣菜など売ってないので、
たまにすごく食べたくなります。
コンビニのものはあまりよくないと思いますが、
お惣菜屋さんやデパ地下の新鮮なものは、
たまに食べてもいいと思います。
お惣菜屋さんやデパ地下のものはそれなりに値が張るので、
割といい食材を使ってるのでは、と勝手に想像しています。
・私もサプリメントは飲んでいます。
やっぱり日々の食生活では補い切れないものもあると思うので、
念のためという感じで。
サプリメントに頼り切るってわけじゃないなら、
活用しても全然OKだと思っています。
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