2003年08月01日(金) 彼卒業 人生ってば なんだろう
はいー。週末でーす。
今日、学校が終わった時点で相方が仕事でシティーにいたので、シティーで落ち合って、一緒に夕食食べてきました。彼はこの7月に大学を卒業したんでね、お祝いってことで。日ごろはあんまり書かないんですけど、今日は相方のことも少し書こうと思います。
相方って、要は彼氏のことなんですけど、1年くらい前から一緒に住んでます。日本人です。彼は約3年半前にこっちに来て、つい先月大学を卒業しました。専攻はコンピュータサイエンスでした。で、今は永住権を申請中で、たぶんというか、ほぼ確実に永住権が取れると思います。つまりね、彼は端からオーストラリアに永住希望なんですよ。
私はというと、まったく永住なんて考えてこの国に来てないですからね、いきなり永住しようと言われても、困っちゃうわけですよ。日本での仕事も辞めたわけではなくて、一時停止状態で来てますしね。そもそも、日本で英語の先生やるために、オーストラリアに修行に来ただけなので、帰る気まんまんだったわけですよ。両親もビックリですよ。でもね、最近は将来的にオーストラリアに住むのも悪くないと思っていたりします。
それには大きな理由が2つあるんですけど、まず第1に、子供がそろそろ欲しい年頃になってきたということ。これ、かなり大きいです。ずっと「私は仕事人間になる」「結婚なんてしない」と豪語してきたんですけど、人間というのは不思議なもので、年齢とともに価値観が変わるもんなんですよね。今は子供が早く欲しいと思ってる。
もちろん、仕事を全くしないつもりはないですけど、いつでも子供のそばにいてあげたいと思うんですよ。うちの母親は私が小さい頃から、自宅で塾を開いていたんですけど、子供心にたとえ親が働いていたとしても、いつでも同じ屋根の下にいるというのは心強かったんですよね。私もそうありたい。そうなると、仕事人間への熱意は冷めていくわけです。(そもそも私、リアルヒッキーなんで、仕事人間の素質全くないんですけどね)
日本人が日本にいるメリットの1つってのが、仕事があるってことなんですよ。だから、私は仕事のためにも日本に帰りたかった。住むのはオーストラリアでいいから、仕事は日本でしたいってのが私の意味不明な希望でした。だけどね、仕事人間にはもはやならないと分かった今では、日本に住む意味も薄れてきちゃうんですよね。それに、子供を育てるには、自然の豊かなオーストラリアはあまりにも適した場なわけですよ。
第2の理由がね、彼の勉強に対する姿勢です。1年間一緒に暮らしてきて、彼はずっと学生だったので、勉強する姿を毎日目にするわけじゃないですか。彼の専攻していたコンピュータサイエンスというのはね、ただの英語好きが集まった私の学部とはわけが違うんですよ。英語ができることなんて、彼らにとっちゃ最低条件でしかありませんからね。年がら年中、真っ黒の画面になにやら打ち込んでいます。学校以外の時間は寝ても覚めてもずっとです。
日本人ってね、国が恵まれているせいか、あんまり勉学で苦労をしたがらないと思うんですよ。だから、留学してまで何かを学ぼうって人が少ない。英語を学ぶ語学学校にはたくさん日本人がいるんですけど、大学に行くとほとんどいないのはそのためだと思います。特に理系の学部に行く人は、勉強熱心以外の何者でもないと思うんです。私なんて彼らに比べれば、ただの怠け者ですよ。
彼のそんな姿を見ていてね、ふと、自分にここまで専念してきたことがあっただろうかと思ったんです。しかも、それだけの成果は出ているわけですよ。今彼は就職活動中ですが、じきに仕事も見つかって、将来的には前途洋々だと思います。それを受けるに値するだけの苦労はしてきたのだから、当然だと思います。
この人の人生に乗ってもいいかなと。納得できない相手と一緒になるくらいなら、一生独身で仕事人間でいようと思った私ですが、この人となら母国を離れてもいいのではないかと。
ガラでもなく、真面目なことを書いてしまったんですが、今のこの気持ちを文字で残しておこうと思った次第です。最後までお付き合いどうもです。
つづく。
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