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ふと気付いたことがある。
私って、上司運に恵まれてない? 今回の上司も然り、前の職場の上司も、 前々の職場の社長も、前々々の職場の上司も・・・・
いつも同じタイプの上司で、 機嫌がモロに顔と態度にでる人達。
これだけの確率で同じタイプにあたると云うことは、 それだけそんなタイプの人が多いのか 自分にとって何か意味のある出逢いであるのか どちらかである。と思う。
私の愛読書「生きがいの創造」という本に 人生の出逢いや事柄には必ず意味があり、 克服するまで何度も繰り返すとあった。 現世で克服できなければ、来世までにも引き継ぐのだと。
それを前提と考えれば、 私はこのタイプの人を克服しなくちゃいけないのだろう。
「私から折れた」 と書いたけれど、決して今までぶつかってきたわけじゃない。 ぶつかる前に逃げ出した。 言いたいことを自分の中にため込んで 吐き出した時には職場を去った。
そうじゃなく、もっと早く手を打てば良かったんだろう。 自分の気持ちを伝え、相手の真意を問い、 自分が妥協できるできる部分と、 相手に妥協してほしい部分、 そんな話し合いの場を作れたら、きっと違っていたんだろう。
なまじっか、調子よく相手に合わせることができるから いや、それが出来なきゃ接客業は苦痛でしかないのだけど そんな表面的な繕いで、肝心な問題を見て見ぬ振りをしてきた。
だからこそ何度も何度も、同じタイプの苦手な人と出逢う。
それに考え方を変えれば、機嫌が表に出るというのは 気持ちに素直な人だといういうこと。 機嫌を外にだせない私は、それだけ素直じゃないということ。 もうちょっと、素直になってもいいかもしれない。
これ以上、苦手なタイプの人と出逢いたくないから 今度はちょっと頑張るとするか。
最後に、一つ忘れてはいけないこと。 今まで出逢った上司達もまた、 部下運に恵まれてない人達だったってこと。
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