2003年02月14日(金) |
昼寝で終わったバレンタイン |
今日はバレンタインでしたね。
皆さまには、何かステキな事があったでしょうか。
私は、泊り込みの仕事から帰ってきて、 疲れて寝て終わった日でした。
旦那が職場でもらってきた義理チョコをもらって、食べました。 ごちそうさまでした(^〜^)
昨日からの宿泊体験の補助の仕事 無事に終わって、帰って来ました。 疲れたけど、楽しかった。
この、「宿泊体験」は、 通所施設に通っている知的障害者(20代前半ぐらいの女の人たち)が、 施設での作業や日課を終えた後、 施設の近くに借りているマンションに行き そこで、お友達やスタッフと一緒にお泊りし、 家から離れて、仲間と過ごすことで、楽しんだり、自立への訓練をするものです。
利用者は4人。 スタッフは、施設の職員さんと、ヘルパー(私)の2人。 計6人での宿泊です。
この宿泊の仕事、登録している事業所から、月1回ぐらい、お呼びがかかるのですが 私は結構、好きな仕事です。
拘束時間が長いし(15時間!)、いろいろ気も使うけれど その分、時給も多くつくし 基本的に、普通のお家でやるようなことをして皆で過ごせばいいのだし 夕食は、ホームヘルパーさんがやってきて、とてもおいしいのを作ってくれるし・・
利用者の皆は、それぞれがとっても個性的。
ご飯を食べるのに2時間ぐらいかかる人もいれば、 さっさと食べ終えて、大好きな芸能人の本や切抜きをずっと眺めている人も。 「競輪」が大好きで、競輪マガジンという雑誌を離さず持っている人もいます。 おしゃべり大好きな人もいれば、言葉のない人もいます。
驚いたのは、言葉のない利用者さんが、 アイドルオタクのサイトをプリントアウトしたものを、大切に持っていたので、 おもしろくて、職員さんにそのことを話すと なんと、その利用者さんは、自分でインターネットを検索して、そういうサイトを探してくるとのこと。 言葉がない=言葉がわからない、ということではないんだなぁ。と改めて感じました。
私たちの仕事は、 利用者さんを促して、一緒に、お皿洗いや、掃除、シーツ入れなどをする。 自分で荷物の整理や着替え、入浴などをするのが難しい人には手伝う。 利用者さんに危険や体調の変化がないか見守る。 おしゃべり好きな利用者さんと、テレビを見ながらお話しする。 その他必要に応じて、諸々のこと。
それほど忙しくも大変でもないのですが 朝の急いでいるときに、朝食を食べるのに一時間ぐらいかかったり、歯磨きに30分ぐらいかかったりする人がいて、ちょっと困った。。 その人は、自分のペースを乱されると、パニック状態になるので。
私自身の反省点は、どういうときに、どういうお手伝いをしたらいいのかわからず結局、職員の人に、いろいろ任せてしまった部分があったこと 職員さんも、私にいちいち指示を与えてくれるわけではないし(私に指示を与えるより、さっさと仕事をしたほうが早いから) 私も早く、迅速な対応ができるようになりたいな。と思いました。
何はともあれ、無事すんでよかった。
家に帰った途端、布団にもぐり込んで寝てしまいました。 今日は、バレンタインなので、旦那に、「手作りの生チョコ」をつくると言ってあったのに、 実現できませんでした(^^;
そして、昼間に寝すぎたため、また、眠れぬ夜を過ごしてしまった私・・・
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