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■ 寄り添ってオーバーナイト
「るり子、コーヒーいれてやろうか?」
彼が朝、言いました。
ダブルベッドの上で
寄り添って
限りなく裸体に近い私たちの
オーバーナイトが 明けました。
浅い眠りのたびに
彼は わたしを わたしは 彼を
何度も何度も 確認します。
例えば
彼がわたしの髪をくしゅくしゅして
頭をなでています。
例えば
わたしは彼の横顔を
飽かず眺めています。
多分
そうした行為は、秘密のうちに行われているはずなのだけれど、
相手に しっかり気づかれている ^^
相手に
こんなにも愛しているんだよと
知って欲しいから成すのではなく、
あふれるような想いから
意図や下心の全くないところで
成される行為。
だから 嬉しい。
明け方の五時頃
彼が私を抱き寄せ、一時間ほど抱き合ったまま再び浅い眠りにつきました。
彼はきっと疲れていると思います。
彼は
寝返りだってろくに打ちません。
寝相がいいという問題?
ではないと思います。
すごく嬉しいような ちょっと辛いような。
特別な存在だからいつもと違う寝姿勢になる → 嬉しい ^^
裏を返せば空気のような存在になれていない → ちょっぴり辛い ^^;
どのみちどちらかしか選べないのなら、
あなたは どちらをとりますか?
小さなフォト日録 今日は 【ひまわりの頃】
BBS
2003年02月27日(木)
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