るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 お人良しな彼が好き

「るりちゃん、メリークリスマス。 元気?るりちゃん。」

「元気よ。(笑)」

「そっかぁ。そりゃよかった。」

「どうして? 変なのぉー。」

「いや、ちょっと聞いてみただけ。君はだいじょうぶかな?って。」





私は冗談交じりに





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と、言ってみました。








「はっはは。。。まぁ、そうかもね。

精神的にお疲れモードだし、ほら、首痛いから。」








彼は今、

どうしても継続できない理由が発生した同業者の

中途設計による建設途上の商業ビルを

途中から引き継いでいて、





中途物件ならではの

ひどく雑な前任者の設計による その商業ビルは、

現在の彼を

過度に拘束し

また、

疲労させているようです。








ゆるやかなネットワークを組んで お仕事をしている彼。







彼のそのような

お人良しとも言える彼の働く姿勢が、

仲間からは逆に信頼を集めているようです。





男とは、

仕事によって己の存在意義を模索する生き物なんですね。






でも、

男は、そうでなくっちゃね。

だって、子どもを産めない性なんですもの。^^






「今度、旅行から帰ってきたら、私がお風呂でもみもみしてあげるね。」

「肩凝りがこんなにきついとはね。うん、もみもみしてね。」





お正月に

ちょっとドイツに行ってこようと思います。

だから

彼の肩をもみもみするのは、帰国してからです。







高い天にいらして

いつも私達を見守ってくださるお父様

今日の日を

無事に過ごす事が出来たことを感謝致します

私の

友情に厚い彼に

沢山の恵があなたにより降り注ぎますよう

あなたの神子イエスさまの御名により

ここにお祈りいたします

アーメン







今宵 クリスマス。







唯一私は

彼のために祈ります。






BBS

2002年12月25日(水)
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