るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 小さな衝撃

何気ない会話に

突然

小さな衝撃がくる




ことが、あります。







「おっ、子どもがいる。」

彼の独居マンションのオートロックドア付近に、

どこかの家の子供がいるらしい。






彼は帰宅途中で

マンションの入り口付近に既に到着していて、

私はオフィスで残務中。



彼からかかってきた携帯は、

いつもの他愛無い、

でも

心を繋ぐ大切な電話です。




「どうしたの?電話に気を取られて、よその子の足でも踏んでしまっ・・・・・・、。」







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全く予期せぬ答えでした。

・・・・・・・・・・・・、





彼は携帯を下ろし、

その子と何か話しています。







携帯から彼の小さな声が。








設計士でもなく

夫でもなく

父親でもない






それは紛れもなく、

「私の男」の声でした。




程なくして携帯がOFFになりました。






携 帯 電 話
I 明日の予定はどんな?
He明日も仕事だよ。機嫌悪くないよね?君。
I 悪くないよ。今どこにいるの?
He今?君のハートに(爆)
Iあ゛ーーーーーーーーーーーー。^^;。

「今日はすごく寒いな。こんな日は、るりと合体が一番なんだけどなぁ。」言えてる、私、末端部がかなりホットな体質だし^^;って、そう言うことじゃなかったりして(爆)。


BBS

2002年11月22日(金)
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