るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 元彼からの誘い

十日ほど前に

彼とベッドを共にしていたとき、

元彼から私のケータイにメールが着信しました。






本当に久しぶりの元彼からのメールでした。






元彼は現在、

都内の本社を離れ、

隣県にある製造部で部長をしています。






元彼のメールは、

「都内に出張が決まった。とりあえず連絡しておこうと思う。」

というものでした。






私は、

彼にタイトに抱かれている最中でした。

たまたま彼がコーヒーを入れて欲しいといったので、

ベッドを少し離れた時の着信でもあり、






一瞬、





以前 私と彼の間で

大きな諍いの種になった

元彼と逢った件 が、私の頭をよぎったのですが、

思い切って彼に、

元彼から着信したばかりの そのメールを見てもらいました。





彼はごく自然に

そのメールを受け止めました。







そして、

その話はその後 何事もなく、

それで終わったと

そう おもっていた矢先の今朝。


「珍しい人からの着信で驚いたかな?。明日、都内に出張になったよ! お茶でも一緒にしないか?」

と、

再び元彼からメールが入りました。






私は彼に伝えた方がいいものか、

だまってやり過ごそうか迷いました。







「どうでもいいことがあるんだけど、言った方がいい?」

と、聞くと彼は

「どんな風にどうでもいいことなのか、話してごらん。」

というので、

明日元彼が逢いたいと言った件を伝えました。







彼は

再び元彼が私に連絡してくると思っていた

と、言いました。

先日の元彼からのメールを

やはり彼は、覚えていたのです。







「でも、もう元彼が入り込む余地がないわ。」

「だね。(笑)」

「うん、全く余地はない。でもね、どうして逢いたいなんていってくるんだろう。」






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彼はもう

私と元彼が逢った事でひどく落胆した

あの彼ではありませんでした。








それは、







私と彼が

この半年で

強い絆を結んだ証でもありました。






また、

それは何度も彼に抱かれる事で

より深い絆となったことも否めません。

その人の

色に染まるという形容が

そぐわしいような



また、

彼に所有されたという形容がそぐわしいような

そんな気のする

すこし嬉しい今日でした。







携 帯 電 話
Iストラップ?プレイスポットにいっぱいあるでしょ?
He東急ハンズにいけばあるかなぁ。
Iうん、あるね。(笑)竹下どうりもあるよね。東京ドームっていう手もあるよね。
Heう〜ん、今度のデートの時、一緒に探そう。もう一度。
うん、じゃあそうしようね。


ほんとは、携帯ストラップのお話はほんの数分で、彼は延々、私の継続中の発情に点火するようなことをいっぱいお喋りしていたのでした。^^
BBS

2002年09月10日(火)
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