るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 俺は君の、なに?

想い人の中で

一番の存在でありたい




女なら

誰だってきっと願う事。







一番が駄目でも

せめて特別な存在でありたいと

きっと願うはず。







「女の中のベストかってことか??? 。あほ!じゃぁ、聞くがなぁ、 」






彼は怒っていました。








「わかるよ、 いいたいこと。しかたないね 。」

「なにがよ。 」


彼は、

「なら、お前のベストは誰だというのだ、俺という訳でもないだろう?」

そう、言いたいのでしょう。








「お前、何なんだよ、いったい・・・・・・ 。」








私は

初めて彼に告白しました。

それは、私の本音でした。








「一緒に暮らしたい 。

それだけ。

そう思っても 。

しってるよ。

みんなしってる 。

出来ないのもしってるし 。

でもね。

したい。

くらしたい。

と。

思う。

だけ。

それだけ。」








彼は、どう思ったのでしょう。






「あぁ、わかってる、わかってるよ ・・・・・・。ねぇ、君、今の精神状態は?」

「いいよ。あなたは?」









「わからん。」





彼は更に、私に尋ねました。

「俺は、君にとってなんなんだ・・・・。 」





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「わかった。おーらいっす。」






「私は、あなたの何?」

「君は、俺の大事な人 。」

「六番目くらいに大切な人?」









「一番でしょ。。。」









携 帯 電 話
Iどう?出来たての商業ビルのオープニングはどんなだった?
Heまずまずみたいだね。
Iきっとお店流行るよ。だってデザインかわいいもん。
He近所の評判もそうみたいだって、オーナーが言ってたよ。
『実際、さりげなく今を感じさせる、とてもいい出来だと思うよ。惚れ直しちゃうよ^^』



彼が特注したサッシの色は、五月、彼と共に歩いた京都・哲学の道の、とあるショップからインスピレーションを得たものです。
BBS

2002年09月05日(木)
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