台所のすみっちょ...風子

 

 

絆。 - 2004年02月26日(木)

人生において、午前中に起きることが

もっとも苦手な私ではあるが、

早番でバイトに入る日や、友人とランチをするときなどは、

そんなことも言ってられない。ていうか、普通は大人として

言っちゃあならない。

で、そういう時はどうするかというと、

朝、出掛けの旦那に目覚ましをかけていってもらうのだ。

ちなみに我が家には、画用紙に殴り書きされた

「9時半に起こして」の札

「10時に起こして」の札

「10時半に起こして」の札

「11時に起こして」の札

という4種類の札があって、起こしてもらいたい時間の札を

前の日の晩に、旦那が絶対朝見るであろうという棚に置いておくのである。

すると、彼がその時間に針を合わせておいてくれるって寸法。

我ながら、ナイスアイディア。


けれど、昨日、

「10時の札、入りまぁ〜す!」といつものように

元気いっぱいに札を置いた私に、何故か彼は冷たかった。

以下はその時の会話である。

旦那「おまえさぁ〜、俺が出張とかで居なかったらどうするわけ?」
 私 「出張行かないでください」

旦那「例えばの話だよ。自分で起きられるように訓練した方がいいんじゃん?」
 私「いや、だから出張行かなきゃ、大丈夫じゃん」

旦那 「う〜ん・・・」
 私 「ねっ!」


彼は私の返答に呆れたようであった。

そして、10秒ほど黙ったのち、言った言葉が

「まあ、おまえのことだから俺が出張しても、ホテルから
 モーニングコールしてよ、とか言うんだろうな〜」

というものであった。


さすが、付き合いが長いだけある。

結婚して9年。

日々何気なく2人で生きてきたつもりであったが、

私という人間を彼はそんなにも理解してくれたのである。

夫婦の絆はしっかりと太く育っていた。


感激した。



おしまい。


...




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