漬け物ババア - 2002年08月01日(木) 漬け物ババア。 エバラ食品の浅漬けの素に新たに 「キムチ味」が加わったという情報を CMで入手した。 これは、買わねば。 早速スーパーに行てみる。 スーパーの入り口手前からもうウキウキし、 中に入って、これまたウキウキしながら棚を捜す。 しかし、ない。店中捜してもどこにもない。 浅漬けの素キムチ味が。 いくら発売されて間がないとはいえ、 ドトールもない上に、エバラ浅漬けの素キムチ味も このご近所にないとは・・。 もう、引っ越したい。 仕方ないので、同じエバラ食品のキムチ漬けの素を購入。 家へ帰って、キュウリとキムチ漬けの素を一緒に ビニール袋に入れモミモミする。 オレンジ色に染まったキュウリを見て、何となく一安心。 私は漬け物が大好きである。 どの程度好きかというと、年取ったバアサンぐらいである。 物心ついた時から、お菓子より漬け物!である。 冷蔵庫の中から、たくわんやら、柴漬けやらを引っ張り出し、 番茶と一緒に頂く。 パク。ズズズ〜っ。楽しい。 漬け物食べながら、テレビ。 漬け物食べながら、マンガ。 漬け物食べながら、お絵かき。 漬け物食べながら、ゴロンゴロン。 挙げ句の果ては、漬け物食べながらオナラをプ〜。 その様は子供の体型をしたご隠居そのもの。 時に漬け物がなかったりもするが、大丈夫、心配ご無用。 そんな時には桃やの「ご飯ですよ」で代用。 「ご飯ですよ」をたっぷりせんべいの上に乗っけた ”「ご飯ですよ」O N せんべい” 「ご飯ですよ」を海苔でクルクル巻いた ”「ご飯ですよ」I N 海苔” またはそのまんまペロリ、ペロペロ「ご飯ですよ」 行燈の油をなめてはニターっと笑う妖怪猫女みたいだ。 道場六三郎も参りましたと唸らせる そのメニュー”創作ご飯ですよ”。 子供は想像力いっぱいだ。 小さい時からこんな食生活を続けていると、 大人になってから高血圧になりそうなもんだが、 平気の平左衛門である。(なんだそりゃ。) しかし、こんな食生活の趣向も、子供だったから 「ババ臭い」という言葉だけで済んだものの、 今この歳でやったら本当にババアである。 特にすっぴんで髪を無造作に後ろで束ねている時は要注意。 どっから見ても、私は”ウメバア”なのだから。 オットット・・。 おしまい。 ...
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