ドトールもないくせにぃ〜!! - 2002年07月31日(水) 車を買おう!買っちまえ〜!ハイハイハイ! と意気込んでから、月日は流れて一ヶ月。 我が家に車がちーっともやって来ない。 明るいマイカー計画を阻むのは何かっ! それは駐車場問題である。 ここは、大好きなドトールもない使えない街だが、 まがりなりにも都心という位置づけらしく相場が 24000〜26000円と高い。 しつこいようだが 、ドトールも無いくせに! そこそこ貧乏な我が家が車を持つためには、 月々の駐車場代がキーポイント。 住民基本台帳の事なんかより(?)問題だ。 あっは〜ん?私って意外としっかり者じゃない! だから、車を買おうと言う話も、 旦那が安い所を見つけられるかどうかに 懸かっていたワケだ。 「ふふ・・一万5千円で駐車場を見つけられたら 買ってもいいさ。」と私が挑発すれば 「ほぉ〜、その言葉忘れんなよ! 俺にできないことはないぜ!」 なんてブウオォ〜と鼻息が荒い。 「どれどれ」と殿上人のごとく眺めることにする。 働かないくせに偉そうである。 ところが、日が経つに連れ、 どんどん彼のトーンは下がってゆく。 旦那のやり方はひとりぼっちでの人海戦術。 まず、チャリでぐるぐるとここら辺を走り、 めぼしい所を見つけては、 看板に書いてある連絡先に電話する。 家や会社からちょくちょく連絡してたらしいが、 やっぱり、どこも24000円はするらしい。 ある所などは、たまたまそこの大家らしき おばさんがいたので、値段をさりげなく聞き、 そして「もうちょっと下がれば借りるんだけどなぁ〜」 なんて若い魅力で迫ったものの、力及ばずで 「あ〜、これ以上は無理!」と あっさり言われてしまったらしい。 中年女の心を掴むのは難しい。 まずは、ホストクラブで修行だ! そしたら車も貢いでくれるかも。ウッシッシ・・。 で、この前の日曜日、捜してたエリアを通った。 ここはね〜、25000円、ここは 24000円だったなどと、私に値段を説明する旦那。 そして、どんどん自転車で進み、 機械式の駐車場の前にくると 「ここなんか、27450円也〜! ホラ、そこの神社が経営してんだって!」と すぐ側にある立派な建物を指さす。 なにぃ〜!神社と言えば神様を祭ってる所ではないか。 昔っから、庶民が窮地にたった時に吐くセリフは 「神様仏様〜!」と相場が決まってる。 どうしてそんなに高いのか? おまけに、そのジャパネットたかたのような お尻の端数はなんなんだ。 私なんてまさに庶民の中の庶民、 すがらせるには適任者! なので、安くして。 まあ、ここは都心。神様も税金対策が大変かもね。 あ〜あ、まったくここら辺は住み難い。 しつこいようだが、ドトールもないし。 おしまい。 ...
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