台所のすみっちょ...風子

 

 

「耳を澄ませば」・・・寝てしまう・・。 - 2002年07月20日(土)

日テレでスタジオジブリの「耳を澄ませば」

をやっていた。

私は自慢じゃないが、ジブリ作品は見た

ことがない。

「もののけ姫」の主題歌を歌うあの大福男が

どんなに美しいソプラノ声を出そうとも、

「千と千尋の神隠し」で「呼んでいる〜」

と歌われても、私は呼ばれない。


触覚がピクリともしないのだ。


唯一、宮崎駿でウケたのは、

ベルリン映画際で「千と千尋の神隠し」が

金獅子賞を取った時のプレゼンテーターの日本語。

「セントォ〜、チヒイイロノォオ〜、

カァ〜ミィ〜カァ〜クゥ〜シ〜!!ミヤァ〜ザキ〜

ハ〜ヤ〜オ〜・・・サン。」

盆踊りのお囃子か・・。

賞なんて取らなきゃ良かったとさえ思わせる。

駿君も受賞がちょっぴり恥ずかしかったに違いない。


そんなひねくれた私だが、今日は少し違った。

「耳を澄ませば」を鑑賞してみようと思ったのだった。

テレビならタダだし。

ブラウン管の前に座り、文字通り”耳を澄まし”

目を皿のようにしてスタンバイ。

5分・・10分・・20分・・・

時は刻々と過ぎてはいくが、ちっとも面白くない。

私は主人公のように本好きキャラでも無いため、

初めっからまったく感情移入できるところがない。

夏休み中にわざわざ学校に行き、先生にお願い

して、図書館室を開けてもらい本を借りる・・。


正気の沙汰か!?


で、何か替え歌とかしたり、誰かにコクられた友人の

相談に乗り、自分も男の子と知り合ったり。


それがどうした!?


と、半ば見たことを後悔していたら、友人からの電話が。

・・助かった。

見ると決めた以上、その段階でプレッシャーだった

のである。


そういうワケで、結局今回も駿君の良さを理解

できなかった。

私に後悔はナイ。

                 













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